2021年1発目です。
以前だったら1月1日になった瞬間に記事が更新されるよう書き溜めておいて、変に堅っ苦しい内容のブログを投稿していたと思います。
24歳になった今は、
「元日に新年の挨拶を仰々しく書くのってなんか恥ずかしい」というポジションにいます。
こっちの方がやばない?
今更逆張りの精神て。
齢24にして未だ自意識過剰の大暴走してんのかい。
そうは言っても季節のイベントはしっかりと行いたいタイプなので、今年も初日の出を拝みに早起きをしました。
2020年は真鶴へ初日の出を見に行きました。
厳密に言うと、
昨年の1日は天気が悪かったので"事実上の初日の出"と称して1月2日に拝んでいます。
2021年は何処にしようかと考え、
道路が凍結しないことを優先的に挙げて、
清水区にある"三保の松原"に決まりました。
直前まで山梨県の本栖湖と悩んでいたけれど、やはり凍結の心配がない静岡を選択。
家から1時間程度で着く距離なので、ナメきって5時半に家を出発しました。
ところがどっこい"三保の松原"に至る道路が大渋滞。
日の出時刻が6時56分頃なのに対し、
車を駐車場に停められたのは6時45分頃でした。
あぶな。
ここは海の向こうに富士山を観られることで有名な景勝地でもあります。
何年か前に世界遺産にも登録されました。
この時間帯に行くと、
太陽の位置によって徐々に色を変える富士山を見ることができます。浜辺にはザッと見渡して100人以上は集まっていました。
家族連れに友人同士にみんなワイワイしています。
うーん、たのしそうだ。
そうこうしている内に日の出の時刻を迎えます。
地図を見てもらえれば分かるけど、
浜辺に居ながらも太陽は海から昇りません。
駿河湾を挟んだ反対側にある伊豆半島から顔を出します。
頭で理解しているつもりでも、
現地に立つと不思議が感じがしてくる。
どどん。
伊豆半島を覆うように広がる厚めの雲を抜け、太陽が見えてきました。
徐々に日が差してくる感じいいよね〜。
朝日がビカーッとなった瞬間に歓声が上がってた。
寒い中みんな待ち望んだ光景だもんなぁ。
7時20分頃にもなれば明るいを通り越して、眩しさをめちゃめちゃ感じます。
太陽がある程度の高さになったら全員で踵を返して一斉に車へと戻りました。
日の出っていつまでも見て居られるから帰るタイミング悩むんだよね。
今回は寒すぎたので周りに倣って車に向かいました。
当然のように帰りも大渋滞。
三保半島を抜ける一本道に日の出帰りの車が殺到して、それはもう大変でした。
左手に電車、
正面に富士山、
右手には高速道路。
とても静岡を感じる光景。
ほんといいところで生まれ育ったと我ながら思うね。
来年は何処へ初日の出を見に行きましょか。