2021-11-27 小笠原アイランド2-1 | シーラカンスと僕

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小笠原旅行記やってます!



さぁ早くも2日目。


東京竹芝を発ってから間もなく24時間が過ぎようとしています。




現在地はこちら。




太平洋にぽつんと浮かんでいます。


改めて見ると凄まじい場所だな。

緯度は沖縄と同じですが、これでも住所は東京都。


島内を走る車は品川ナンバーを名乗っています。












果てしなかった航海もいよいよ終盤。


夢にまで見た小笠原諸島父島が目前まで迫っています。


実際の感想としては「案外来られるもんだな」と淡々としたもの。


電話1本で予約を済ませ、お金を振り込むだけで誰でも小笠原には来られるんですな。


これが伊豆諸島の御蔵島や青ヶ島だと、
天候によって船が出ない日も多々あるので簡単に訪れることはできません。


事実調べてみると、この日の青ヶ島便は運休になっていました。







船着場には主に民宿の方々がお出迎え。


そして島民にとっては6日ぶりの物資。

おがさわら丸が着いた日の午後にスーパーへ行くと、とんでもなく賑わっています。



内地生まれ内地育ちにとっては想像もつかんな。










まずはお宿でチェックイン。


キャリーケースを部屋へ運びこみます。

流石に5泊6日ともなれば、いつものリュックサック一つでは荷物が入り切りません。


部屋で横になり、小笠原にやって来たことを実感してから荷解きを開始。


トートバッグ片手に身軽な旅行客スタイルへと変身します。









まずは腹ごしらえ。


宿から近いところにあったお寿司屋でおひるごはん。

早速島寿司をいただきます。


今回はサワラの島寿司。

家でも作ってみたいんだけど失敗しそうで手を出せずにいます。。。



食後にパッションフルーツソフトを食べ歩き。

ちょいと雲が多いけれど、暑くも寒くもなく過ごしやすい気温です。







パッションアイスを食べ歩くこと20分。




カメさんに会いに来ました。


ここは海洋センターという施設。

主にクジラ/イルカ/ウミガメに関する展示物を閲覧することができます。


そして建物の裏ではウミガメの飼育をしており、エサやり体験ができます。





早速エサであるキャベツを買い、水槽へと近づきます。





おぉ…なんと豪快な食いっぷり…。


人が来るとエサを貰えることを知っているようで、近づくだけで寄ってきます。


そして水面をパシャパシャと叩き、メシをくれアピールまで。


そんなんされたらな、、メシあげたくなるやん。。。


情に訴えるのはズルいよ。。。

しかも昨日船でウミガメの刺身食べちゃってるし。





海洋センターを出て、目の前の海岸でのんびり。



遠くに見えるのは、24時間を過ごした"おがさわら丸"です。


父島に着いたら3泊4日を過ごしてから東京竹芝へと戻って行きます。




つまり観光客は4日間島から出られません。

これが旅行期間が5泊6日に伸びた理由であり、小笠原を遠く思わせている原因のひとつ。


ただ見方を変えると、僕たち私たちの島時間が終わるまで待っていてくれているという事。




そう思えば何だか可愛く見えてきませんか?



僕はおが丸が可愛くて仕方ありません。








続、、