18きっぷで愛知県に来ていまーす!
現在地は東三河の山奥。
飯田線でゆったりと分け入っています。
元々「飯田線に乗りたい」という動機から今回の小旅行を考えたんだけど、肝心の電車内では寝落ちしてしまう始末。
まぁこの日は始発で小田原出てるし、、、
三河川合から上り列車に乗って湯谷温泉で降りました。
1面1線の単純な駅ですが、れっきとした特急停車駅です。
ここも一度来てみたかったんだよ。
今回の小旅行は"一度来てみたかった"を並べただけの簡単な行程になっています。
それにしても湯谷温泉駅には立派な木造駅舎があると聞いてたんだけど、、、
見事に無くなってるな、こりゃ。
調べたら2019年に解体されたそうな。そりゃないよ。
ここにも駅から徒歩数分の距離に峡谷が待ち構えています。
位置でいうと、
先程まで滞在していた鳳来峡の下流。
もちろん同じ宇連川。
三河川合駅の付近と比べ、
こちらの方が荒々しく岩肌が露見しています。
こっちもこっちで見応えあるな。
飯田線にこんなスポットあったのか。
1kmほど上流側へ移動します。
今度は打って変わって水深は激浅になりました。
ぼくはシティボーイが故に疎いのだけども、山間部の川って大体こんな感じなん?
もしそうだったら前回から騒いでいるのが途端にアホらしくなってくるな。
そして、そして、
どどん。
やはり温泉は欠かせません。
ここは"鳳来ゆ〜ゆ ありぃな"というチョケてる名前でお馴染みの温泉複合施設です。
いわゆる日帰り入浴の施設にプールが併設されています。
今回は入浴のみなので750円を支払って、いざ入館。
ここでは平成中期に建てられたであろう雰囲気が存分に楽しめます。
平成初期〜中期にかけての建物好きなんだよね。
気付けば1時間近くを大浴場で過ごし、軽くのぼせながら風呂上がりのアイスを食します。
そして電車の時間まで中途半端に空いているので、夕方のローカルワイドショー番組を見て暇を潰します。
ちょうど古坂大魔王が犬山の商店街を紹介していました。
温泉施設を出ると、辺りはすっかり真っ暗に。
かろうじて肉眼では川面が見える程度。
当然写真ではなんも写らないので、他人に見せられる範囲で加工をしています。
雲多めだけど雰囲気が伝わっていると幸いです。
ちなみに時刻は19時ちょい前。
なんということでしょう、
誰一人として道を歩いていません。
湯谷温泉の駅に戻ってくると、ちょうど飯田行の"伊那路3号"の時間でした。
うーん、ここで見る373系は新鮮だな。
まさか誰も降りないだろうと写真を撮っていると、おばあちゃんが1人だけ降りてきた。
結構びびった。
"伊那路3号"の直後にやって来た豊橋行の普通列車に乗ります。
今度こそ寝落ちしないぞ!
と意気込むも窓の外は真っ暗闇。
目が覚めたときは本長篠も新城も過ぎて豊川でした。
このまま豊橋で東海道線の快速に乗れば最速で宿へと向かうことができます。
しかし時刻はまだ20時。
小坂井駅で降りてみました。
暗過ぎてなんのこっちゃ判らないけれど、豊橋の3つ手前にある小坂井駅です。
周囲には至って普通の住宅地。
暗くてよく判らんけど。
ここから少し歩きます。
歩くこと15分。
西小坂井駅に到着です。
ここは東海道線の駅。
豊橋の隣ですが快速は全て通過してしまうので知名度は線内随一の低さです。
この付近は鉄道が充実しており、
飯田線の小坂井駅・東海道線の西小坂井駅に加えて名鉄線の伊奈駅も徒歩圏内。
ただ電車の本数は、、、名古屋方面なら名鉄が圧勝だけれど、豊橋方面なら飯田線が最も多いかな。
西小坂井から各駅停車でゆっくり下ります。
速さを最優先するのであれば、
飯田線を豊橋まで乗り通せば先行の快速列車に乗れました。
ただね、やっぱりね、313系。乗りたいじゃん?
西小坂井駅から50分、三河安城駅で降りました。
写真は令和の世にも現存していた0系新幹線の案内表示です。
今夜の宿は快活CLUB三河安城店。
この小旅行のテーマが「これが最後の貧乏旅行」ということなので、宿も1泊1800円のネットカフェを選ばせていただきました。
ちなみに晩飯は松屋 三河安城店で済ませました。
25歳になってこんな旅行してると思わんかったな。。。
【一人旅でしか成し得ない行程】
小田原0552→0616熱海0619→0808島田
島田0815→0847御厨0904→0918浜松
浜松0923→0935弁天島
弁天島1013→1036豊橋1057→1059船町
船町1130→1132下地1202→1213豊川
豊川1355→1501三河川合
三河川合1601→1612湯谷温泉
湯谷温泉1913→2010小坂井
小坂井→西小坂井2029→2114三河安城
2日目に続く、、、