2020-11-17 八丈アイランド0 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。







八丈島へ行ってきました。












当ブログ史上最も唐突な幕開けです。



かねてから何度か言っていたように現在のマイブームは離島。


八丈島への旅行はその最たるものではないでしょうか。



なんて言いつつ実行に至った流れは、
友達の「八丈行きてぇな」というツイートを見つけた事から。


そこに「わたしも連れてって」とリプライを送ったのが全てのはじまり。


以降はトントン拍子で話が進みました。



一言でまとめると"ノリ"に尽きます。






そんな八丈島への1泊2日を数回にわけて簡単に紹介していきます。




飽きるなよ!













ちなみに八丈島はこんな場所。



東京から南に300km。


四国の室戸岬と同じ緯度なんだってさ。











ちょいと拡大。


地図の点線は航海路。


八丈島へ行く船は右の線。

上から三宅島、御蔵島の2つにも立ち寄ります。










東京から伊豆諸島へ向かう船は竹芝から出ます。

JR最寄駅は浜松町。


飛行機なら僅か1時間ですが、
遠方の離島こそ船で行かねば味がない!


ってな意見で合致し、
夜行フェリーのチケットを予約しました。


島に降り立った時「もう着いた」じゃなくて「やっと着いた」って思いたいじゃん!



同感してくれる人は間違いなく僕と気が合います。






竹芝〜三宅島〜御蔵島〜八丈島には、この"橘丸"が就航しています。


自分の中で長距離フェリーの基準が阪九フェリー

なので一回りほど小さい船体に若干期待を削がれます。


と、いうのも阪九フェリーには大浴場が備わっており、今回の八丈行きにもそれを楽しみにしていました。


結論を先に言うと、
車も積めなさそうな船にそんなスペースがあるはずもなく、渋々船内のコインシャワーで済ませました。








今回の切符です。


特にこれと言って特別述べることはないんだけれど、「東京→八丈島」の文字がエモいなぁと思って写真を撮りました。



今回の旅行はぜんぶ友達に手配してもらったから詳細な運賃は分からないけれど、

往復フェリー、
現地レンタカー(24h)、
宿泊(2食付)を合わせて約2万円だったかな。


当然GoToキャンペーンを利用しているので、1人3000円分の地域共通クーポンも貰っています。












定刻通り22時半に出港。


しばらくは東京の夜景を見ながら進みます。

レインボーブリッジの下を通る様を見ようと多くの人が甲板に出てきていました。


そんなに寒くなかったのが幸い。


お台場の夜景〜大井埠頭〜羽田空港と景色が後ろに流れていきます。


2枚目の光が直線上に並んでいるように見える写真が羽田空港。

ご時世的なのか離発着する飛行機は一つも見られませんでした。






羽田空港を過ぎると一気に周囲から光なくなるので、自分たちの寝台に戻ります。


橘丸にはいくつかの等級に分かれており、今回は下から2つ目の特2等室を予約しました。


さながら昔懐かしブルトレのB寝台みたい。


11月のド平日だったからか、
1区画(2段ベッド×6つ)が全て貸切状態。


寝台は携帯が圏外になってしまうので、島のパンフレットを見ながら現地での行程を考えます。


信じられないだろ、、
完全に現地ノープランなんだぜ、、、、













せっかくなので海上からの朝日を拝もうと朝6時の甲板に上がります。


写真左に見えているのは御蔵島。

人口300人の小さな島です。



やがて水平線から真っ赤な太陽が顔を出します。


初めて太陽をじーっと肉眼で見たかも。







いやぁ早起きした甲斐あった。


スマホだと感動の共有に限界があるな。

写真だとチョー小粒に写っていますが、現物はもっと幻想的です。















のんびりコーヒータイム。

八丈島に着くのは9時前なので、
日が完全に昇ってもまだまだのんびりできます。


太陽が海に反射して眩しいんだ、これが。





朝ごはんは船内の食堂で済ませました。








やがて遠くに島が見えてきました。


これが八丈島です。

右にぽつんのあるのは八丈小島。
現在は無人島です。


時刻は8時過ぎ。

まだまだ島まで40km近くありますが、
なんせ海には何の障害物もないので、
こうして遠くからでも見えてしまうわけですね。


スケールでっけー!







そしてそして!

東京竹芝から11時間!


念願の八丈島に降り立ちました!


やっと着いた、、、

この実感がたまらないのよ。




天気は申し分ないくらいの快晴。


快晴の中の快晴で、文字通り雲一つない空模様です。


太陽が眩しい!














続、