正月明けの出雲旅行
〜男4人で行く神頼みの1泊2日〜
後編です。
1日目と同様にダイジェストでお送りします。
この日は玉造温泉の旅館で朝を迎えました。
最上階なので見晴らしは抜群(╹◡╹)
奥に写っている高架橋は山陰道。
さらにその奥には海に見せかけた宍道湖がチラ見えしてます。
行程の都合上、玉造温泉駅を8:24に出る電車に乗らねばならないため必然的に早起き。
7時前に起きてソッコー朝飯。
部屋に戻ったら荷物まとめて出発の準備。
なんとも慌ただしい朝になりました(´・ω・`)
電車とバスを乗り継いで八重垣神社に来ました。
松江市にある縁結びの神社として有名です。
そういえば昔"ムーンライト八重垣号"が走っていたなぁ。
由来は八重垣神社だったのか。
まだ朝の9時過ぎ。
他の参拝者は数えるほどしかおらず、境内はとても静か。
参拝を済ませたら奥の院にある"鏡の池"へ。
ここでは縁占いができます。
社務所でいただいた紙の上に硬貨を乗せて池へと浮かべます。
この紙が15分以内に沈むと早い縁が、30分以上だと遅い縁があると言われているそうな。
そして近くで沈むと身近な人と、遠くで沈むと遠方の人との縁があるそうな。
10円玉を用紙の中央に乗せて見守っていると、わずか1分で池の底へと沈んでいきました。
きたな。
これはきたぞ。
2019年、たのしみや。
約40分の滞在時間を経て、再びバスに乗ります。
山陰本線と大橋川を越えて、やって来たのは松江城。
言わずと知れた国宝です。
前回来たときは城内をふらふらと散歩して終わりでしたが、今日は天守へと入ります。
天守からの景色。
宍道湖も見えます。
写真だと見づらいけど宍道湖に島があるの分かるかな?
嫁ヶ島という名前の島で最高の夕日スポットなんだとか。
天守から見て、宍道湖に島があるのを初めて知った。
こーなると、行きたくなってくるんですなぁ。。。(´-`)
今回の旅行は比較的淡々としており、早々に天守を去ります。
松江城を囲む濠に沿って散歩。
城の裏にある武家屋敷も有名な観光地になってます。
そしてなんやかんやでお昼が近づいてきました。
この後は完全ノープラン。
どの新幹線で帰るのかも決まっていないような状態なので、ひとまず飯を食べる場所を探すべくJR松江駅へと戻ります。
迷った末に選んだのは駅ビルの蕎麦屋さん。
ここへきて、また、出雲そば、です。
各々が好きなものを食べる中、選んだのはカツカレーセット。
ここまできて、カツカレー、でした。
ちょうどこの時カレーを食べたい衝動に駆られていまして。。。2週間くらい。。。
やっと念願叶ったわけです(╹◡╹)
蕎麦をすすりながら帰りの新幹線を決め、窓口で特急券を購入。
思っていたよりも安く済んだ。
金銭感覚がバグっていたのかな( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
改札を通ると、そこには可愛い可愛いしまねっこ。
まじで可愛い。
グッズ買いかけた。
手を振りながら「きてくれて ありがとニャー」ですって。
猫のキャラクターにありがちな安直な語尾で見送ってくれました。
さて、ここから長い長い帰宅路の始まり。
松江駅を13時に出る"やくも18号"に乗ります。
土曜日だったので混雑の懸念があったけれど、自由席で問題ないくらいガラガラでした。
岡山までは約2時間半。
中国山地を縦に駆け抜けていきます。
線路クネクネなのにまぁまぁ速度を出すから揺れる、揺れる、揺れる。
電車史上最も揺れた。
これは電車酔いする人には地獄かもしれない。
岡山で少々ぐったりしながら降車。
"のぞみ号"に乗って、新神戸で"ひかり号"に乗り換え。
新神戸から2時間。
岡山から2時間40分。
松江からは約5時間半。
静岡でようやく電車から開放された。
これで帰宅と見せかけて東海道線に乗り換え。
三島行の電車に1時間ほど追加で揺られて、ようやく家に着きました。
山陰の遠さを嫌というほど痛感させられた。
でも改めて山陰は良いところだと思ったよ( ・∇・)
次回こそは出雲大社の大きなしめ縄を拝みたい_φ(・_・