こどもの記念写真撮影において、
ゴキゲンな笑顔を引き出すために必要なものは下記のうちどれでしょう?
①アンパンマンなどのキャラクターぬいぐるみ
②お菓子やジュースなどのおやつ
③パペット人形
④しゃぼん玉
⑤スマホのYouTubeで好きな曲を流す
正解は…
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⑥「運」
です。
なめとんかワレー!と怒られそうなので先に謝罪申し上げます。
子どもの笑顔は”運”次第。
ふだんはいつもニコニコでゴキゲンな我が子なのに、
撮影の日に限ってなんか機嫌が悪いとか、いまいちノリが悪いとか、
カメラマンとの相性が悪くてずっと無表情…なんてことはしょっちゅうです。
スタジオサークルではそういう状態を「(気持ちが)動いていない」と表現するのですが、
これはね、もうホントに運任せなんですよ。
最初のシャッター2〜3回で、「この子は余裕でいけるな」
「ちょっと時間がかかりそうだけど笑いそう」「あれれ動いてないぞ〜」
ということを判断し、撮影の段取りを変えたり、しばらく自由に遊んでもらったり、
お菓子やジュースで休憩してもらったりします。
時間をかければ子どもがカメラマンや撮影に慣れてくれる、というワケでもなく、
いちど不機嫌スイッチが入った子どものゴキゲンを持ち直すことは相当困難であり、
しかしほんのわずかなことでゴキゲンスイッチが再びONになることもしばしばあるので、
これまた難しいところです。
子どもをあやす話術だとか、人形づかいだとか、面白い遊びをしてくれるとか、
そういったワザがまったく通用しない状況に陥らないよう、
いつも撮影に入る前は神に祈るような思いですね、
「今日のモデルさんの機嫌がよくありますように」ってね。
ただ、ただ、ひとつだけ、撮影時に意識して行なっている大切なポイントがあります。
それは、
”大人と話し込まない”こと。
カメラマンは、パパやママとずっと話を続けてはいけないのです。
そして、メインの被写体である子どもに注意を向け、会話をし、
コミュニケーションを取る必要があります。
子どもにとっては、大人どうしの会話って楽しくないんですよね。
なんか待たされるし、どこかそのへんを散策したり、
遊べそうな場所や道具を探したりしたいのに、
自由を制限されてしまう無意味な時間。無駄にじっと待機しなければいけません。
そうやって大人同士が盛り上がっているうちに、
子どもは逆にどんどんシラケたムードになってしまう。
そうならないよう、撮影開始前から意識して子どもと向き合い、
会話やコミュニケーションを取り続けなければなりません。
なのでわたくしの撮影は、パパやママのことはほとんどほったらかしであり
(すんません!ホントはゆっくりあれこれお話したいのですが、
カメラマンとの社交的雑談をすることが目的ではなく、
こどものゴキゲンな笑顔を写すことが最重要ですからね)、
撮影終了までひたすら子どもの一挙手一投足に注目を続けているのです。
まぁとにかく言いたいことは、子どもの笑顔は運次第、ってことです。
いつも撮影終了後、「今回はたまたま運が良かった」と胸を撫で下ろしているんですよ。
七五三シーズンは本当に真剣勝負の連続ですね。
というわけで本日もブログ用のお写真をダイジェストで掲載させていただきます!
それぞれのお写真はまた後日、しっかりと改めてご紹介いたしますのでどうぞお楽しみに♫
スタジオサークル 親子写真の出張撮影
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