またまた久しぶりの投稿になってしまいました。そもそもブログを始めたのはアウトプットのためなのですが、その機会があまり作り出せなかったのは、最近が忙しすぎたためですね。前回の投稿の際には入院していましたし、、、笑

気を取り直して、今日は(今日も?)「理論と実践で学ぶサッカーコーチング(中山雅雄著)」を読んで得た知識を書いていこうと思います。

皆さんご存知のとおり、サッカーは足で行うスポーツです。そのためボールコントロールが他のスポーツに比べて難しいので、シュートを打った時だけでなく、試合中のあらゆる場面で攻守の切り替えが起きるんです。なので、他のスポーツにおける試合の局面が攻撃と守備なのに対し、サッカーでは攻撃と守備の他に「攻撃から守備」の局面と「守備から攻撃」の局面の2つが存在すると考えることができます。指導する際は攻守だけで無く、切り替えについても触れていかなければならないということです。
また、局面に加えて考えなければならないのはサッカーコートどの場所(エリア)でプレーが行われているかです。エリアは大きく分けると「守備エリア」「中盤エリア」「攻撃エリア」の3つにわかれ、さらに「中央」と「サイド」の2つに分けることができます。つまり、サッカーの試合を局面とエリアで分解すると4✖️3✖️2=24に分かれることがわかります。このことを踏まえて指導にあたることで選手の理解を促進させることができるのではないかと思いました。

そして、戦術には様々な要素が複雑に絡み合ってきます。環境、用具、敵、etc,,,その中でも特に重要な要素になるのが選手達の①技術②ゲーム理解力③コミュニケーション能力④フィットネスです。これらのことを頭に入れた上で戦術を作らなければ絵に描いた餅のような存在になってしまうので気をつけなければいけません。

戦術は①個人戦術②グループ戦術③チーム戦術に分けることができ、それぞれが攻守両面持ち合わせています。以下に詳細を記述していきます。
①個人戦術
攻撃の際、ファーストアタッカーは常にドリブルとパスのどちらも実行することのできる状態でプレーすることで相手が予測をしづらい状況を作り出すことが大切になります。セカンドアタッカーは、距離、角度、そしてタイミングを意識してサポートすることで効果的な攻撃を生み出すことができます。
ボールを受ける際は、ただ足元で受けるだけでは無く、近寄ったり、離れたり、前を向いたりしてアクションを起こすことで連動した攻撃が生まれていきます。大事なのは状況に合わせたオプションを選択することです。
体の向きはより多くの情報が入ってくる状態でいるのがベストです。しかし、あえて不利な状態でいるなどして敵に間違った予測をさせるということも個人戦術の一つです。

守備では、自分の間合いに相手を誘い込み、予測しやすい状況を自ら作り出さなければいけません。また、2ndDFは1stDFのカバーをしながら自分がマークしなければいけない相手を同時に処理していくことが求められます。

②グループ戦術
攻撃では、味方が一列に並ばない状況を作り出すことを繰り返していくことでコンビネーションプレー(壁パス、クロスオーバー、オーバーラップ、第3の動き)が生まれます。それに加えて、幅を取ることで相手DFのギャップをとり、活動性を高めることで相手DFを撹乱し、即興性豊かな攻撃で相手DFを交わすことができます。

守備では1stDFと2ndDFが連携しながら予測しやすい状況に相手を誘いこみ、数的優位な状況を作り出した上でボールを奪います。攻撃の幅に対しては結集した守備でギャップをとらせず、活動性に対してはバランスを取ることで隙を与えず、即興性に対しては自制で組織的な守備を行います。

③チーム戦術
攻撃ではリスタート(セットプレー)が得点の3割を占めています。

守備ではプレッシングとリトリートに二分することができます。
プレッシングでは、相手のゴール前でボールを奪うことができる反面、受動的な動きが多く、体力の消耗が著しいです。
リトリートでは、相手の攻撃を遅らせた後、守備の陣形が整うのを待ってからボールを奪いにいきます。その際は選手達の戦術理解度が高く、組織的に守備を行う意識がなければなりません。


今日学ぶことができたのはこんなところです。まだまだ氷山の一角に過ぎませんねえ、、、しかし、目の前で起きた状況がどのような条件で生まれたのか、そういったものをしっかりと言葉に出来ることが指導者に求めらる力の一つでもあると思います。それを考えると、もっともっと勉強しなければいけませんね。頑張りたいと思います。

では!