無庵日録 (1939) 老いの日々 (20) 川柳 | 無庵日録

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 会津八一先生の「学規」を規範としたい。▲ふかくこの生を愛すべし▲かへりみて己を知るべし▲学芸を以って性を養うべし▲日々新面目あるべし

2026/06/13 (土)

 川柳は17文字で<容易に気付かない好ましい観方>を学べる面がある。多くの作品が新聞に投稿されている中で、そんな秀作に出会うことは老いの日々の楽しみでもある。

 

 かって次の作品に出会って感心したことがある。誰が詠んだかより何を詠んだかと受けとめている。それは何より作品の姿勢を取上げたい思いに過ぎない。

 

 〇「老年を 嘆くな成れぬ 人もいる」

   老年の日々の貴重さを詠んでいるようで感心させられた。

 

 〇「 幸不幸 どちらも自慢 したくなる」

   対話でそんな話題が少なくない、自分も反省させられた。

 

 〇「 過ぎたるは 及ばざるより なお悪し」

         薬師寺の故高田好胤氏の説法にあった人生の指針らしい。