無庵日録 (1184) 人間社会の問題 | 無庵日録

無庵日録

 会津八一先生の「学規」を規範としたい。▲ふかくこの生を愛すべし▲かへりみて己を知るべし▲学芸を以って性を養うべし▲日々新面目あるべし

2024/05/19 (日)

 人間社会は<生活面の家族と生存面の仕事>で成立っている。

社会問題は家族も仕事も<人間関係次第>であろう。人間関係は問題があって当然でその受けとめ方に個々の人生がある。

 

 人間は生まれつき<無意識の遺伝子の働き>を内在している。

人間はその<遺伝子の働きで生きて行く>ことが出来る。さらに老いることも病むことも死んでゆくことも出来る。

 

 遺伝子は大きく優性・良性・従順・劣性・悪性に別れている。

それらがONされているかOFFされているかは結果次第である。

人間社会の問題の多くは従順な遺伝子ONにあると想定出来る。

 

 人間は無意識の遺伝子の働きで生活と生存を営み生きている。

遺伝子は<どんな心の持ち方で行動するか>でON/OFFに働く。

人間何も行動しない限り問題があって当然と思える。