無庵日録 (1133) 私見 多様性と個性 | 無庵日録

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 会津八一先生の「学規」を規範としたい。▲ふかくこの生を愛すべし▲かへりみて己を知るべし▲学芸を以って性を養うべし▲日々新面目あるべし

2024/03/29

 人間の多様性とは様々な人の在り方に違いないが仏法は大きく

五種類と説いている。それを自己流に遺伝子のON/OFFの働きに依る次の五種類と受けとめてみた。

 

 A. 優性遺伝子のON/OFF 特に優れた遺伝子

   B. 良性 〃   〃   努力をする遺伝子

   C. 従順 〃   〃   AとB、DとEに順応する遺伝子

   D. 劣性 〃   〃   努力をしない遺伝子

   E. 悪性 〃   〃   特に有害な遺伝子

 

 例えば戦争肯定の武化系人間は、E.D.C.の遺伝子がONされている。戦争否定の文化系の人間は、A.B.C.の遺伝子がOnされていると考えさせられる。

 

 遺伝子のON/OFFの働きは<心の持ち方による行動>にある。

遺伝子に内在する個性の遺伝子は、その行動の結果論と言える。

何の行動も起こさないと従順遺伝子のON状態に過ぎない。