一昨日、祖母が亡くなりました。
84歳…
十分、生きた。
だけどやっぱり淋しさで心がぽっかり…

祖母の晩年はアルツハイマーにより記憶がない。
本人がどんな思いで生きたのかわからない。
でもみんなに愛され、祖父にも愛され生きていたのは間違いない。
祖父は7年前他界したがそれも理解してなかった。
だけど仲の良かった夫婦だから理解出来ないくらいで良かったのだと誰もが思ってた。

そんな祖母、最後の1年は目も開けず寝たきりでした。
寝たきりになると輪郭とかも変わり、元々の顔を忘れていた…
遺影を見て元気なころの祖母を思い出した。
優しく、しっかりして、人の悪口を言わない本当に素敵な祖母。
久しぶりに元気なころの祖母との記憶や思い出が走馬灯のように蘇り…もう会えない事がたまらなく寂しく感じた。
最後の祖母の姿を目に焼き付け、温もりを思い出し、涙が溢れた…
母親を亡くした母はきっともっと悲しいのだろう…
親孝行しなきゃと思います。
おばあちゃんへは…
たくさんありがとう。大好きだよ。って何度伝えても伝えても伝えたりないよ。
でもやっぱり最後は人生を全うしたおばあちゃんには尊敬と敬意を持って見送る事が一番だと思ったこの三日間でした。

この先、祖母がいた富山には会いたい人がいないからなかなか行く機会もなくなるな…

私の生まれた場所。

大好きな場所。

たくさんの思い出の場所。

大切な場所。

次行くときはおばあちゃんおじいちゃんのお墓に行きたくさんのありがとうを伝えたいな。

どうかゆっくり休んで、おじいちゃんと再開して仲良く寄り添ってね。

それ以外の願いはありません。

ありがとう❤️

おばあちゃんの冥福を心より祈ります。