私がマスコミや芸能人評論家から学んだ事。 | 体験的SM論とSM事故&緊縛事故などのトラブルについて

私がマスコミや芸能人評論家から学んだ事。

マスコミがマスゴミと言われて結構時間が経った気がします。


まぁ、私達視聴者の無知のせいでも有るんだけどね。


先ず、マスコミは平等でも公正でも無い事。

例えばターゲットを貶めようとする時は、色々なデーターの中から恣意的に都合の良いデーターを抽出して、自分達の主張の正当化に使う。

都合の悪いデーターは蓋をする。

芸能人的な評論家等もそうだけどね。

まぁ、彼らは知名度が有るから番組に呼ばれるんだろうけど、取り上げられる問題の知識なんてマスコミで報道されてるレベルだろうからねぇ。

もっともらしく評論するだけでも、さすが芸能人!…とは思いますが…。


そして都合の悪い事を言われたら、さっきまで理論的に話してたのに、急に感情論に変えたり、話を少しずつずらす。

真実でない事でも、それが真実で当然な事だと胸を張って言い切る。

これは普通に評論家全般に言える事かもしれないけど…。

これらのテクニックが秀逸なほど素晴らしい評論家と言われている気がする。

そして自分達の意図する世論形成を行いたがる。

視聴者の多くは、その背景や本当のデーターを知らないからちょろいもんなんでしょうね。


あえて、その成功例の一だけ上げるなら高齢者の試験や免許返還。

池袋の事件がセンセーショナルなのも分かるし、高齢者にも問題が有るけど…、事故は10代20代の方が多いのはデーターが示してるから、彼らも再教育すべきだし、車のギアー変更が成された車の事故が多いし(私も未だに戸惑いがある)、ペダルの問題も有るのに、そこは全く触れられない。

まぁ、自動車メーカー等はCMのお得意様だし、若い人には今から広告主の車をドンドン買って貰わなきゃいけないしね。(苦笑)


評論家も…、都合の良いデーターだけ取り上げ、憶測も交えてもっともらしく、もっぱら批判に徹し、まぁ、正義の味方っぽく話す。

解決策は全体像で示し各論は一部しか言わずぼかす。


これで視聴率が高かったり評価が上がるんだから、マスコミや評論家は辞められないよね。(笑)


私が13年前に緊縛事故減少に取り組みを表に出て示した時、まぁ、批判ばっかりでした。


批判するって楽なんですよね。

ある意味、批判だけなら無責任に正義を翳せますからね。


でもね、それを現実に改革するのは批判だけでは出来ないのです。


まぁ、批判専門の政治家等にも見受けられる症状だけど…。

だから、最近はTVの視聴が減りました。(苦笑)


TVという老人の楽しみが奪われた気分です。(笑)