過去記事「声優王に俺はなる!」の友人は結構めんどうなタイプでした。
20代中盤の頃2人でデパートの靴屋さんに入りました。友人の気にいった靴があったので試着すると
友「なんか少し小さい・・・」
ま「1サイズ上を持って来てもらう?」
そばで控えていた店員さんが笑顔で「お持ちします」。しかし
友「だって私23、5なんだよ。この靴23、5じゃない。合わないっておかしくない?変だよ」
ま「靴とかメーカーによって微妙に違うものだよ。デザインとかもあるし」
正論を言う。なのに
友「だっていっつも23、5なんだよ?なんでこの靴だけ合わないの?」
ま「だからメーカーによって多少の差があるんだって。・・・なんでそんなに23、5に固執するの?」
友「だって23、5だから・・・」
何か、ふてくされて言う。
ま「でも合わないんでしょ?なら24持って来てもらえばいいじゃない。それが合えばそれにすればいいだけの事じゃないの?」
友「だけど私23、5なんだもん」
めんどくせーな!!!あと「もん」とか言うな!!!
横にいる店員さんはジッと我慢して口を挟まない。だが、私が友人を宥める度にコクコク頷き同意を示す。こんな面倒なオンナに時間とらせてすいません、という気持ちになる。
友「いつも23、5なのに・・・・・・」
ま「じゃあもう止める!?買わない!?」
友「欲しい。でも23、5じゃないなんて・・・」
ま「いい加減にしなよ!23、5が入んないんだから24にすればいいだけの事でしょ!!24だと死ぬの!?23、5じゃないとダメな家訓とかある訳!?」
友「ないけど・・・でも23、5なんだもん・・・」
最高にしつけーな!!!
ま「はいもう終わり!!お待たせしてすみません、24お願いします!!」
店員さん「はいっ!!少々お待ち下さい!!」
2人で目と目を見交わし心の中で杯を交わす。この時私と店員さんの心は1つだった。中学からの友人よりも分かり合えた瞬間だ。
店「お待たせ致しました!24㎝お持ちしました!!」
友「・・・」
ま「ありがとうございます!さ、履いて!!ダメなら24、5持って来てもらうから!!」
友「(足を入れる)・・・あ、ぴったり・・・」
ま「はい、じゃそれで決まり!お会計行くよ!!お待たせしてすみません!」
友「いつも23、5なのになぁ~・・・・・」
ま「ガタガタうるさい!!殴るぞ!!とっととお支払しろ!!」
