まにもう何年も浮いた話がありません。そういう星の元に生まれたのだと星のせいにしてみます。
そんな私ですが20代中ごろ勤め先の男性に見初められました。その会社を紹
介してくれた中学時代からの友人の紹介です。多分、彼女は「まっさくに色々紹
介する星」の元に生まれたのだと思います。
「どんな人?」
部署が違うので顔も分からなかったので友人に聞くと
「悪い人ではないよ。・・・見かけはアレだけど」
もうこの一言でだいたいどういう人か分かります。
偉そうな物言いですが正直全く気乗りしませんでした。でも私自身もお年頃
だったのでつい、ふらふら~と誘われるまま二人でドライブに行ってしまいまし
た。あ、ドライブに行く前に3人で数回食事しました。
でも・・・
これが・・・
信じられない位つまらない!!
その男性、口を開くと
「会社のサッカーチーム(その人も所属)が優勝したのは、まぁオレがいたからなんだよね。オレがいなかったら1回戦止まりだよ」
(不遜すぎて辟易。しかもゴールキーパー)
「あ~コイツ、MC本当に下手なんだよ。客はほとんどオレのドラム目当てだから、コイツのMCなんて誰も聞いてないのにさ」
(その人が趣味でやってるコピーバンドのライブCDを頼んでもいないのに延々聞かされた挙句ボーカルの女性をくそみそ言う)
「オレが長者番付に名前が載ったとたん、昔の友達がしょっちゅう電話よこすようになってさ~」
(遺産を相続しただけなので自分の手柄ではない)
始終こんな話ばっかり!!
軽々しく二人きりになった事を死ぬほど後悔。車の中なので逃げる事も叶わず
私は心底疲れ切りました。
長い長い1日を終え
「もうそろそろ車が止まる、解放される・・・シャバに戻れる・・・」
気を抜いた瞬間、その人は夕焼けに照らされ眩しそうに目を細めながら
「いつか・・・いつかまっさくちゃんが誰かを好きになってもいい、そう思った時にその整理券の1番をオレにくれないかい・・・・?」
整理券フラグ発動。
