一年のライブラリー | 藤原明莉  HIPPIE MY LIFE

藤原明莉  HIPPIE MY LIFE

毎日のこころにあることを
わたしらしいことばで残していきます。


俳優
舞台演出

お仕事の情報などもブログにてお知らせ致します。

もう今年が終わってしまいます。

バタバタと年末に焦り出すのは
毎年変わらないね、



進歩なし(笑)


今年は、自分にとって
すごく重ねた一年になりました。

一枚一枚薄い紙を重ねて重ねて
もう持てないほどに重くなったかんじ。

根気のいる作業ばかりだったけど、
重ねてく作業はぜんぜん嫌ではなくて
一枚一枚微妙に違っている色を楽しめているような。
そんな一年だった。

一年を締めくくる前に、また
今年のやり残しを一個一個片付けようと思ってる。

今年の汚れ、今年のうちに。
心の年末調整を ←うまいこと言った✨



でもまずは、
先週ひとつ片付いた、舞台のおはなし。

今年頭に出会い、一年捧げたと言っていい
JOY KIDS THEATERの12月公演
ブロードウェイミュージカルライブ
『Library』
が無事に、みなさまに愛され終演しました。

ほんとうに、
感謝でいっぱいのお稽古、本番でした。

今回は演出だけでなく、脚本もかかせてもらいました。
ひさびさに書いた。

色々あって、わずか2週間で、自分を追い込み書き上げた作品でしたが、「わたしらしい」のひとことで片付くくらい、わたしらしい作品でした。
わたしをよく知る友人からは「あかりの塊」と言われるほど。

愛情をおにぎりのようにガシガシ握って手渡したような、そんな本を書いたつもりです。
ラブレターです。70分のラブレター。

これが、一年この団体と過ごしてきた
お礼であり、学んだ答えであり、宝物の交換です。


そして、また大きな大きなお返しをこどもたちからもらえました。
素直に、ひとつひとつを大事にできるあの子たちをみていて、みんながなりたいと思うようなおとなにわたしはちゃんとなれてるの??
あの子たちとちゃんと、まっすぐ向き合うパワーと情熱をわたしは常に持ち歩けてるの??

って感じるし。
逆に、あの子たちと向き合ってる自分がとても好きだと思える日々を過ごさせてもらった。

だから周りの人も良い気を持った人だけ集まって、
なんだかとてつもなく暖かいものが生まれたんだと思う。

それが、お客様ひとりひとりに伝わっていればいい。
きっと伝わってるんじゃないかなと、思っています。



誰が欠けても出来ないやつ。
みんな、みんなありがとう。


わたしもこの年まで生きてると、
見たくない自分もたくさん見てきたし、
思いを越えた行動もたくさんしてきた。

でも心の中に
あの5人組みたいなわたしが、いるかと思うと
とっても嬉しくなる。

そして、まだ生まれて10年くらいの彼らに
もっともっともっと
見たことない景色、気づいてない自分、を
見せてあげたいと心の底からお節介に思う。

忘れたら、忘れるたびに、もう一度伝えるよ。
わたしもそうやっておとなになったんだもんなぁ、


けしてプロでは真似できない。
本物だけで勝負する彼らとの出会いと、
それを守っている 代表のさっちゃんとの出会いに
感謝を空から降らせたい気持ちだ。


ありがとう。


そして、改めて文章を書こうとおもった。

文章を書くことがあんなに好きだったのに、
ブログは春で止まってるし、、、
だめね。ずぼら。

来年に向けて、
感性を磨く時間をたっぷりととらなくては。

まずは今年のやり残しをひとつづつ。

それから、
今年の残りも、さらに来年も、変わらず。


改めてよろしく。