なんだか、意味不明のタイトルになってしまった。

そんなの、別に普通に使えるじゃん?コンビニや自販機すらWeChat PAYやAlipayマークが付いてるよ。 違うんです、それは中国大陸籍の人の話で、我々海外籍(含日本人)は、海外(大陸以外)で使えないんです。

以下に書く前提は、中国大陸でWeChat PAYなどを使ってる(つまり、大陸に銀行口座と携帯番号が有る)、非大陸籍な外国人が、大陸外へ旅行に行った時に買物をする、です。海外サイトで買物をする場合も同様と思われ。



✖️WeChat PAY、Alipay…香港マカオ含め、海外では使用不可。使おうとすると、WeChatはその旨が画面に表示される、Alipayは取引失敗表示のみで理由は表示されない。


○云闪付…繁体字だと雲閃付、英語はunion payなので銀聯と同じ。中国ではややマイナーだが、銀行業界直営なせいか、キャッシュカード支払同様に海外でも使える。マークは、銀聯3色マークの上に赤白で云闪付と書いたもの。 日本で対応してる店はなかなか見つからないが、写真のような自販機を見つけたので、愛用してる。140円のものが7元ほどで買えるので、レート悪く無い。

事前に、云闪付と言う名のアプリを入れ、アプリ上で手持ちのキャッシュカード情報登録が要る。使う時は、バーコードを読むか読ませるのが基本だが、写真の自販機の場合は、ブラウザでバーコード読み取り・商品選択・支払方法選択とすると、云闪付アプリに飛んでいく仕様。この程度の支払いだとパスワード入力で済むが、高額だとSMS認証が入るかも?




○Apple pay…キャッシュカードを登録すれば、銀聯決済として使えるみたい。香港で、octpus touristのチャージに使用したことあり。日本の店頭でも使えるんじゃ無いかなあ、銀聯と言う言葉を店員が理解出来れば。 日本では銀行カードをApple payに入れる習慣は無いが、実はデビットカードに対応してるのよー。日本のカードもいけると思うけど。


番外:銀聯なキャッシュカード…非接触では無いが、電子マネーには違いない。デビットカードとして使える。私はまだ試した事ないが、駐在員が一時帰国時にコンビニなどで使ったという話を聞くし、そもそも中国人旅行者が電器屋デパートなどあちこちでワンサカ使ってる。電子決済な使い方では無いが、コンビニATMなどで現金を下ろすことも可能。


銀行キャッシュカードを海外で使う場合、一回、一日、一年の上限額が決まっている。年間5万元だったかな。よって、银闪付やApple PAYでも同じ制限があるはず。

爆買いが減った理由は、コレも有るのではと思ってます。日本と違い、中国は外貨両替の制限がシツコク残ってます、不正腐敗の温床になってるかららしい…