澳门

昨年の国慶節からマカオが開放された。といっても大陸の居留許可を持ってる人は隔離不要とかそういう意味である。

12月10日に行って来たのだが、その直後に陽性になって臥せっていて、治ったらすぐ日本に行って来て、と書く暇がなかった。

 

1.ルート・・・蛇口からフェリー

WeChatで予約&支払する。購入後に表示されるバーコードを、港の自動改札に読み込ませる。

この時点では粤康码、およびそれをコンバートした澳康码が必要だった。またその前提は「検測から」48時間以内の核酸結果を持ってることである。これは乗船前にガッツリ調べられ、到着時にスキャンされる。

所要は1時間程度。かなり満席。

2.島内の交通

旅の主宰者の趣味でバスが多かった。ただ便数は案外少ない。モノレールがあるようだが、タイパの港に行くとき以外は使い勝手が悪い。やはりタクシー。
大陸の交通カードは使えないし、マカオカードは100元もするし、ApplePayで買えそうなNFCはないみたいだし。というわけで現金乗車。そのためにカジノで小銭を作る…本末転倒?

3.ホテル

10年以上ぶりだが、昔に比べて値段が高くなった印象がある。そもそもリズボアしか知らん世代にとって、ベネチアンやパリジャンはデカくてキレイでビックリである。なおコロナ前は2000元とかだったらしいので、この値段でも格安らしい。でもベネチアンの部屋、無駄にでかい・・・

4.観光

カベとか砲台とか教会とかはもう3回目なので特に。タイパのチャモ教会や天后宫の一角には初めて行った、こじゃれた店が幾つかあって、飲み屋もあって、悪くない。ちなみにW杯準々決勝の日で、ポルトガル人が飲み屋に一杯いた…負けたけど。

買う方はコロナのせいもあってか、全部閉まってるらしい。

5.カジノ

ベネチアンの場合、テーブルゲームは最低でも100元。300元が主流かな。スロットは1元でも可、こちらはチップを買う必要はなく、100元(マカオパタカまたは香港ドル)札など現金を直接投入し、終わったら引換券を印刷する。この引換券を窓口にもっていくと、現金に変えてくれる。客の数はそんなに多くなく、夜でも空いてるテーブルが結構ある。24時間営業。

6.支払手段

外国人はWeChat Payなど大陸電子マネーを大陸外で使えない。(Alipayは海外版に切り替え&紐付け先を海外カードに切り替えると使えるかも?)

マカオカードはお高い。

なので基本は現金である。中国元も使えるが、1人民元=1パタカとレートが悪い、おつりはパタカで返ってくる、そもそも電子生活に慣れすぎていて現金を持ち歩いてない。 

クレジットカードは割とあちこちで使えるので、日本のカードを持参したい。中国の銀行カード(デビットカード)は、外国人は外国で使えないらしい・・・

7.PCR核酸検査

ベネチアンなどにある。港码头にはない。予約が要る。有料。結果が出るまで6-8時間かかるので、帰国当日に受けてると間に合わない。私が行ったときは、澳康码の内容(つまり検査結果)が粤康码に自動で反映させることが出来た。今はどうするんだろう?

8.言語

広東語が基本だが、普通話が割と通じた。その点は香港よりも安心できる。

英語もまあまあ通じる。ポルトガル語は誰も喋ってなかった、残念。
 

昔も言いましたが、飲む打つ買うの街です。観光やショッピングなら香港のほうが良いでしょ。女の子に人気のある理由が分かりません。