正確には、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級 という。
しんどい時期は昨年で終わり、年明けからは痛いシンドイ事はほぼなくなった。
しかし当面は出歩けず、病室で過ごす(入院)・自宅で過ごす(自宅療養)という期間が長く続くので、ただマンガやテレビや読書だけで過ごしては、退屈だしもったいない。ということで、お勉強をする事にした。
とはいえ読書はすぐ飽きるので、目標や達成感が得られるよう、久々に資格取得に走ってみることにした。ネットで見たところ、適度にホネが有り、それなりに役に立つ、自分自身の興味も引きそうな資格は、優しい順にFP2級、宅建と分かった。
FP2級はCBTなので年中受験できる、一方で宅建は10月の1回のみ、との事なので、まずFP2級に挑むことにした。
以下、その挑戦結果をまとめておく。
- 結果:2級合格。(受験日4/3。正式な合格発表は5月20日予定)
- 勉強期間:2か月強
- 勉強手段:ネット、eラーニング、書籍を用いた自学自習
- ネット:
テキストとしてFPキャンプBlog。
問題集として、FP2級ドットコム(過去問道場)。
模試としてFP協会の過去問、TAC社のWEB模擬試験(読者様限定 書籍連動ダウンロードサービス。書籍購入者のみ使用できるもので、実質有償)。 - eラーニング:BISCUE(R) LS。(会社から福利厚生で提供されてるもの、無料)
- 書籍:TAC社スッキリシリーズ2級用(スッキリわかるテキスト、スッキリとける過去問題、計2冊・3960円)
- ネット:
- 難易度:易。5段階なら2程度か。
- 勉強を始める前にまず、FP3級の過去問に挑戦したが、合格点(6割)達成した。よって3級はとても易しい。いきなり受験でも何とかなる、という意味でITパスポート並に易しい。
- FP3級のお勉強の後、2級のお勉強の前に、2級の過去問に挑戦したら6割達成した。2級は、勉強無しだと厳しいが、少し勉強すれば合格できるという意味で、易しい。
- 投資額:23923円
- 書籍購入 3960円
- 受験料 3級8000円(+手数料107円)、2級11700円(+手数料156円)
- 試験会場への交通費 略
- 勉強時間:60時間程度か?
- 勉強方法:
- 前提
- この分野は、中学生の時に公民をミッチリやったので、公的保険・金融資産・相続は基礎知識がある。
- 年の功で、自ら経験済の分野が多く、多少の知識はある。
不動産購入(法律・登記・税・ローン・控除)・相続・障害年金・損害保険(自動車・火災・旅行・医療)・高額医療費(健康保険・確定申告)、など。
消費者保護法制導入(消費者契約法・PL法等)、預金保険引上げ、等はその時代を生きてきたし、消費税導入に至っては自営業を営んでいた父親と一緒に法令の勉強やら取引先への通知文書作成やらもやりました。 - 前述の通り、仕事も家事も無く、勉強時間はいくらでも取れる。とはいえ、日当たり4-6時間程度が限界で、それも連日は難しい。
- 2級受験条件が「3級合格」であることから、まず3級に向けた勉強を開始。(2月)
- 勉強前に、FP協会掲載の過去問題の一つをトライ。割と常識的な問題が多く、ギリギリだが合格点を取れた。なので自習かつお金を使わなくても十分行けそうと判断。
- 会社の福利厚生制度の中に、無料eラーニングが有ったので、そこでFP3級を一通り進める。6分野×約50問の問題集であり、テキスト(教科書)は無し。4-5日でやり切り。
- 体系的に理解するために、ネット上で見つけた「FPキャンプBlog」なるサイトを一通り読んで、主だった用語・決まりなどを学習。
またeラーニングを進める中で不明な点、かつFPキャンプBlogでも分からない事は、ネットでググって解説を探して理解。FPとかFP2級というキーワードを付与すると効果的。1分野で1-2日程度(時間は4時間くらいか)、合計6日ほどかかった。 - あとは問題集。eラーニングをもう一回りやり直し。過去問道場(FPドットコム)で、模擬試験を実施。
最後に、FP協会掲載の過去問題を一つやってみて、時間内で、8割超える点数を取れることを確認。 - この時点で、2級用のテキスト(次で説明)を購入していたので、分からない所はテキストを開いてみたが、載ってないことが多く、あんまり役に立たなかった。ネットでググる方が役に立つ。
TACのスッキリシリーズは、合格点にギリ達するレベルを目指してるので、内容が最小限に絞られており、辞書的に使うのには向いてない。
分からない所は大抵、そこからはみ出た分野である。逆に言えば、分からないまま放置しても、合格点は取れる。 - ここまでを1か月程度で実施。勉強した日は、平均すると2日に1日程度。
勉強に要した費用は、ゼロ。
- 3級の勉強が一通り終わったところで、(3級の試験を待たずに)2級の勉強を開始。(3月)
- 今回も、まずはFP協会掲載の2級過去問のトライから開始。合格点ギリギリなので、まだまだ勉強が必要。実技は(合格点には達したが)時間切れで数問残したので、スピード調整が必要。ということが分かった。
- テキストと問題集を購入。ネット情報を参考に、最終的には本屋で実物をパラパラめくって、TACのスッキリシリーズを選定。
最小限の内容に絞ってる(1冊で完結してる)、重要度分類があるのが決め手。- まず、重要度の高い分野・過去問で点数の低い分野から順に。
- まず「テキスト+問題集」を読破。
- 次に「過去問題」を実施。
- 6分野完了後、実技試験も同じ順で読破・実施。
(これで、予想問題以外は一回りできた) - 一回り目で間違えたところは付箋を付けておいたので、付箋に絞って二回り目を実施。
- 10日程度でできたと思う。
- その後は、過去問道場(FPドットコム)を実施。
- 学科は問題なさそうなので、模擬試験を1回やった程度で終了。
- 時間不足が懸念される実技の方を、模擬試験を2回ほど実施。
- 最終確認として、スッキリの「予想問題」(これで本は全て一回り)と、TECサイトのWEB模擬試験(書籍購入者のみ)を実施し、コンスタントに85点程度取れることを確認。
- 勉強に要した日数は、2週間程度か。
費用は書籍代3960円。試験が終わり次第古本屋に売却予定。更に、会社の福利厚生制度(資格取得祝い)を適用予定。これらがうまくいけば、費用はもう少し低減できる。
- 前提
- 試験:点数はその場で分かる。「試験終了」ボタンを押すと点数が表示される。
- 2級の勉強のさなか、2/16に3級実技・2/20に3級学科を受験。
- 会場空き時間の都合もあって、試験時間の短い実技が先になった。実技は85点。
- 学科の方が難しかった…最初の10問ほどは見たことない問題ばかりで、頭抱えた。それでも学科は48点取れた。(48/60=80%だから十分合格だが、試験終了直後はそれが分からず、50点にも満たないひどい成績で不合格かと愕然とした。後の画面で80%とか表示されてホッとした)
- 合格発表は3/16。ここで貰える「合格番号」が無いと、2級の受験申込が出来ない。
- 2級の勉強は、3月中旬にはほぼ済ませていたが、3月は試験の無い期間ということで、4/2に2級学科・4/3に2級実技を、ようやく受験。
- 学科は時間が余った。計算問題がほぼ無いので、「適切なもの」「不適切なもの」を取り違えてないか、を中心に全問見直し。それでも2-30分余った。
結果は42点(70%)。もう少し取れると思ってたんだが…やはり問題集に無い問題が多く出たということか。模擬試験結果は割り引いて見るべき。 - 実技は、模擬試験では60分程度まで詰めてきたが、本番は80分とやはり時間がかかったため、見直しはマークを付けた問題だけしかできなかった。まあ模擬試験では、時間が余っても見直しなんかしなかったし、それで85点取れてるから、問題ない。
結果は86点。問題集で見たことのない問題が結構多かった気がするが、それでも模擬試験とほぼ同じ点数なのだから、模擬試験結果は信頼できる。
- 学科は時間が余った。計算問題がほぼ無いので、「適切なもの」「不適切なもの」を取り違えてないか、を中心に全問見直し。それでも2-30分余った。
- 2級の勉強のさなか、2/16に3級実技・2/20に3級学科を受験。
- 今後の予定:
FPはこれで終了。この先はAFPかFP1級があるが、進まない。そもそもこの資格を使う予定が無い…大型四輪や小型船舶同様、使わない資格になるだろうな。 - その他:
- 特に実技は、計算問題が多いので、勉強時には計算用紙(A4用紙)を多数用意しておきたい。
また実技の6割は決まりきった計算なので、模試を2-3回やれば要領はつかめる。 - CBTの画面・操作は、できれば勉強段階で(模試サイトを用いて)体験しておいた方が良いが、3級試験本番で初体験でも十分。3級試験は時間的余裕が大きいので。
そもそも試験開始時にチュートリアルが付いてきます。 - 試験で使うPC電卓だが、マウス使うよりもテンキーを使う方が、速い。
ただし一文字削除はテンキーではない(BSキーである)。またACはキーボード操作できない(ESCやDELキーは無効になってる)。 - 私のころの中学公民は、会社(無限/有限責任、合名合資有限株式とか)やら相続(血族姻族、尊属卑属、親等、法定相続分・遺留分など)やらミッチリやらされたけど、今は学習範囲から外れたのかしら?だとしたら、さすがゆとり世代。
- もちろん、40年前とは法律なども色々変わっている。
例えば、嫡出子・非嫡出子の法定相続分の差は無くなった、とか。
例えば、預金保険は300万までで、決済用預金なる分類はなかった、とか。
例えば、マル優というものがあり、誰でも預金300万まで利子非課税だった、とか。
例えば、債券分野(利付・割引、金利と債権価格、元本保証、オプション付社債等)の占める割合が激減した、とか。(金融債が絶滅し、一般人が債券を買う機会が殆ど無くなったからだろう)
これらは今回、勉強し直しました。
- 特に実技は、計算問題が多いので、勉強時には計算用紙(A4用紙)を多数用意しておきたい。
以上
