Paul "Shilts" Weimar
HeadBoppin

イギリス出身のサックスプレーヤーShilts のNewアルバムを紹介します。この人は以前イギリスのJazzFunkバンドのThe Brand New Heaviesのメンバーだったらしくその影響もあってかなりファンキーなアルバムです。このアルバムの参加メンバーはChris Standring (Guitar), Freddie Washington (Bass), Ricky Peterson (Hammond B3), Jeff Lorber (Piano), Lenny Castro (Hi-Hats, Percussion, and Tambourine), Rick Braun (Trumpet) などなかなかすごいメンバーが揃っています。特に④の“GOOD EVANS”という曲ではJeff Lorbeがいいピアノソロを聴かせてくれます。ファンキーなスムースジャズが好きな人にオススメです。

Gerald Albright
New Beginnings

常に安定した内容のアルバムを出してくれるベテランSAXプレーヤーGerald Albright の新作NEW BEGINNINGSです。

彼のSAXはアルト/テナーサックスを中心としたパワフルな音色が特徴でファンキーな曲からスローなバラードまたはアコースティックジャズからスムースジャズまで幅広く対応できるのが彼のすごいところだ。





Eric Darius
Just Getting Started

SAXプレーヤーEric Darius の2枚目のアルバム。本作はNarada Jazzからの発売ということで参加ミュージシャンもMitchel Forman, Paul Brown , Alex Al, Brian Culbertsonなど有名どころが参加しております。特にこれといって特徴のないSAXの音色なのだが彼のアルバムの最大のセールスポイントは曲の良さだろう。1曲1曲入念に作られた曲はアルバム全体を通しても飽きることなく満足させてくれる。激戦区のSmooth JazzのSAX部門に於いてこのアルバムでEric Dariusが一歩リードしたような気がする。

Nick Colionne
Keepin It Cool

Nick Colionne はオクターブ奏法を得意とするギタリストでタイプとしてはNorman Brownに近い感じで典型的なスムースジャズサウンドだ。過去に4枚ほどアルバムを出しているらしい。今回のアルバムはNARADA JAZZからのデビューアルバムになっている。アップテンポな曲からバラードまでバラエティーにとんだ内容で非常にメロディーラインのはっきりした覚えやすい曲が多い。またカバー曲Rainy Night In Georgiaでは彼自身の渋いボーカルを聴かせてくれる。

Spyro Gyra
Wrapped in a Dream

ベテラン、フュージョングループ、スパイロジャイラの最新作です。彼らのアルバムを初めて聴いたのが90年発売のFast Forwardからでその頃とほとんど変らないスタイルで安定した作品を残してくれるのは本当にすごいことだと思う。HeadsUpレーベルに移ってからは4作目のアルバムになる。このアルバムからドラマーがまた替わってJosh Dionという人になっているがこのバンドはリーダーのJay Beckensteinのワンマンバンドなので彼がいる限りはサウンド面ではなんら影響を受けないだろう。このアルバムは彼らの得意なラテン調の曲やホーンセクションを使ったファンキーな曲、R&Bフレーバーの曲、もちろんきれいなメロディーのスムースジャズナンバーまでバラエティー溢れる完成度の高い曲が揃っている。またChuck Loebが2曲提供しているのも興味深いところだ。

Chris Camozzi             
Slow Burn  
1.Curves
2.Snack Shack
3.Midnight Rendezvous
4.Phatt City
5.If I Didn't Have Love
6.Nick's Groove
7.Hip Pocket
8.Something About Her
9.Friday's Child
10.Slow Burn
11.Tommy's Joynt
12.Swing Shift
 

Chris Camozzi(guitar)の3作目となりますSlow BurnJeff Lorberのプロデュースで2001年に発表されたアルバムです。Chris Camozziはあまり有名なミュージシャンではありませんがこのアルバムにはかなり有名なミュージシャンが多く参加しております。Jeff Lorber (keyboards), Chris Botti (tp), J.R. Robinson (dr), Gary Meek (tenor sax), Dave Koz (alto sax), Larry Kimpel(bass) など。
このアルバムはアコースティックギターのメロウなチューンからJeff Lorber の影響の強いファンキーなナンバーまで彼の素晴らしいギターが楽しめます。曲の完成度も高く、また参加ミュージシャンの中の Gary Meek (tenor sax), Dave Koz (alto sax),Chris Botti (tp), もいい味を出してくれてます。個人的には①、②、③、⑧、⑫が好きな曲です。このアルバム以来、久しく彼のアルバムが出てないので早く彼の新譜が聴きたいところだ。


Alex Bugnon
Free

本日紹介するのはキーボードプレイヤー、ALEX BUGNON の最新作FREEです。彼はスイス出身らしいがもうソロアルバムを何枚も出しているベテランだ。参加アーティストは有名どころではVincent Henry (saxophone); Victor Bailey (bass); Sonny Emory (drums); Lil' John Roberts(drums)など
アルバム全体を聴いてみると派手さはないが1曲1曲のクオリティーは高く、個人的には結構気に入っているのだがなかなかこういう地味な人は認められない傾向にある。(アルバムジャケットもかなり地味) 玄人好みの人ですね。


今、サックスプレーヤーで最もお気に入りなのがPAUL TAYLOR だ。一見レゲエ風の髪型をしているが、とにかく彼のサックスの音色は印象に残る。非常にエモーショナルで細かい感情表現まできれいに音で表現されており、まさにSAXで歌っているという感じだ。最新アルバムはNightlife だが、2003年のSteppin' Out (最高!) 2001年のHypnotic 、2000年のUndercover とこの4アルバムはすばらしいので是非聴いてもらいたい。これからの寒い季節、心が暖まりますよ。

Bob Baldwin
All in a Day's Work

今日紹介するアルバムはキーボードプレイヤーBob Baldwin の最新作All In A Day's Workです。この人の曲の特徴は絶妙なリズム感にあると思います。なんとなく聴いていると単調なリズムなんだが無意識のうちに体が動いてしまうような軽快なリズム感がなぜか印象に残ってしまうのです。前作あたりからブラジル音楽を取り入れた曲が多くなっており今回もThe Very Last Night In Rioという曲でその影響が見られる。彼は元々実力のあるミュージシャンなので今回紹介したこのアルバム以外の作品も安心して聴けますよ。