こんにちは。健康プロデューサー加治雄希です! いつも見てくれてありがとうございます!

今回のテーマはキラーストレスについて

 

 

東洋経済ONLINEの記事を参照しました。

http://toyokeizai.net/articles/-/145856

 

 

そもそも、ストレスとはなにか。実はストレス自体は動物が生きていく上で欠かすこの出来ない大切なメカニズムなのだ。もしサバンナであなたがライオンに遭遇した場合、とっさに「闘争、逃走」本能が働く。心拍数が急激に上がり血圧も上昇する。肝臓からは糖が放出され、瞬時にエネルギーが供給される。この状態が「ストレス反応」だ。敵と闘うか、それとも逃げるか、どちらを選ぶにしてもストレス反応が起きなければ私たちの身体は最大のパフォーマンスを発揮できないのである。

 

しかし、人間の生活環境は大きく変わり、現代社会は慢性的に私たちにストレス反応を引き起こすようになっている。人間が原始的に生きていた際に必要だった生存メカニズムが、現代の私たちには大きな負荷となっているのである。

ひとたびストレスを受けるような環境に身をおくと脳内では扁桃体が活性化する。慢性的にストレスにさらされると扁桃体が肥大化して、少しのストレス要因でも過剰に反応する事になるという。扁桃体が活性化すると「不安や恐怖に対処せよ」という指令が視床下部に伝達される。すると副腎からストレスホルモンと呼ばれるコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンなどのホルモンが分泌され血流に乗って全身にいきわたり臓器や自律神経が様々な反応を起こす。

慢性的に受ける「我慢するストレス」

特にやっかいなのが「我慢するストレス」だという。これは一時的なアップテンポ型のストレスとは違い、慢性的に受けるストレスだ。このストレスは職場や家庭の人間関係などに起因する場合が多い。また慢性的なストレスでは過去に起きた出来事や未来の不安を繰り返し想像するなどといった、人間がつい行ってしまう悪い思考習慣で増幅されるものもある。これを「マインド・ワンダリング」といい、私たちは平均して生活時間の47パーセントを自分の思考が生み出した不安や恐怖感にさいなまれているという。

我慢するストレスがどのように、そしてどれほど人間の身体に影響があるのかを見てみよう。ストレスを感じた時に副腎から分泌されるコルチゾールは最終的に脳に吸収され無害化されるのだが、慢性的にストレス反応が起きていると、過剰に分泌されたコルチゾールが脳内に溢れ、海馬の神経細胞を破壊する事が解明されている。実はこの現象がうつ病に大きく関わっているのだ。うつ病患者の脳はコルチゾーに蝕まれ海馬が萎縮しているのである。

さらにこれらのストレスホルモンはATF3遺伝子のスイッチをONにする働きがあるという。この遺伝子がONになると免疫細胞がガンへの攻撃を行わなくなる。乳ガンの患者を調べた研究によると慢性的にストレスにさらされている患者の多くがATF3遺伝子がONの状態であり、1年後の生存率は45パーセントだったという。ちなみに、ストレス要因が少なくATF3遺伝子がOFFの患者の生存率は85パーセントである。

 

 

 

ストレスとは人間にとって欠かすことのできない大切なメカニズムです



あなたが緊急事態にあったときは

心拍数が急激に上がる血圧も上がって



瞬時にエネルギーが供給され戦うか逃げるかの

判断を下せるような状態になります

 




しかし現代社会は大きく環境が変わり

日常生活には常にストレスが湧き上がっています

 



慢性的にストレスにさらされるようになると

少しのストレスでも過敏に反応することになります



その状態が続けば自律神経がおかしくなってしまいます



特に問題なのが我慢するストレスで

職場環境や家庭環境などの人間関係から生まれるものが多いです



ストレスが慢性的に起きていると過剰に分泌されたコルチゾールが

海馬の神経細胞を破壊することが分かっています



このような状態になるとうつ病にかかりやすくなります

 



また慢性的にストレスにさらされていると

免疫細胞が癌細胞への攻撃を行うことがなくなるという結果も分かっています

 




皆さんも様々なストレス解消法をお持ちでしょう



ストレスを減らすためにはまずストレスを認知するということが大切です



ストレスの原因になっているものを紙に書き出して客観的に眺めてみるのもいいでしょう
 




自分一人の時間を作って

1日5分でもいいので様々なストレス要因から離れて

瞑想行ってみるのもいいでしょう

 



皆さんもストレスをうまくコントロールするように



特に我慢のしすぎはよくないと思います

 

 

<PR>

スキマ時間に超簡単な副業http://kantankopipe.wp.xdomain.jp/