アメリカでのスタジオワークのこと | smooth foundation代表 Motoki Mike Sagawaのblog

アメリカでのスタジオワークのこと

僕のエンジニアの師匠はとにかく何も教えてくれなかったw。
初日に名刺を作らされた。
あとは基本自由。。。そんだけ。

自由という制限の中で自分には何が出来て何を表現していくのかというものを
常に考えさせられて、経験させられた修行時代でした。

「この音はどういう風に録ればいいですか?」
「好きにすれば良い」

「このマイキングどうしたらいいですか?」
「録りたいように録れば?」

っていう師匠。
その後、スタジオでアシスタントするようになって分かった事があって
僕がみたアメリカのエンジニアやプロデューサーってみんなそれぞれ独自の
やり方を持っていて、その中でセオリーなんか通じなかった。
せいぜいトラブルシューティングくらい。
でも、トラブルシューティングできないと現場にいる意味がない。
だから最低限のルールやセオリーも知っておく必要があると。

根底にある知識と技術、そしてそれを敢えて捨てていくアイデア力、そのバランス。

こんなものは伝えられるものではないので一緒に作業する形で企業秘密をシェアしていこうと思っています。しかも今後は僕だけではなくてこの業界のいろんなスペシャリストを集めてやっていこう
かなと思ってます。

とりあえず今週日曜 やりやす↓↓↓
https://www.facebook.com/events/366091906852238/