studio xとは | smooth foundation代表 Motoki Mike Sagawaのblog

studio xとは


『studio xに込められた意味』

studio xとは、アメリカより帰国してフリーランスのエンジニアとして活動するようになった
僕が元々個人として使用していた屋号でした。スタジオが変われば機材も変わりますが、
僕は「耳」という最高の機材を常に持ち運んでいるので、どんなスタジオで作業したと
しても僕の音の基準は絶対ブレないブレさせないということで、結局何処で作業しても
僕のホームスタジオと何ら変わらないということで、
「studio x」(スタジオはいつも決まってないし、どこでもいいよ)という意味で使ってい
ました。そして今では機材環境に捕われずIndependent(フリー)として確かな腕と耳と
高いプロ意識を持ち、僕の考えや仕掛けを面白がって賛同してくれているエンジニア
仲間の一つの活動のプラットフォームとしてこの名前を使うことにしました。

『Independentなクリエイター集団』

僕らはただのエンジニア集団です。僕らはミュージシャンと仕事をします。
それがプロだろうがアマだろうがSingedだろうがUnsignedだろうが関係ありません。
ミュージシャンに対して僕らは僕らに出来うる最高の仕事をする、ただそれだけです。
ミュージシャンが作り上げた作品が一曲何分だろうが、何トラックあろうが、何度でも
リテイクしてでもお互いが納得するまで向き合い全力を注いでいきます。

『化学反応を起こす』

RecordingやMIX作業などは今の時代、ミュージシャンが個人でやってしまおうと思えば
出来てしまいます。ではなぜ僕らみたいなのがいるのでしょうか?これは僕ら自身も常に
自問自答しています。作者ではない誰かの解釈やアイデアが入ることによって起こる
化学反応を僕らは信じています。またそうした科学反応を起こしていくのが僕らの仕事
だと思っています。僕らはフリーランスですが僕らのようにIndependentだからチャレンジ
できることもありますし、Independentだからこそ誰にも真似の出来ない仕事をしていく
必要があり、またそれを生業として切磋琢磨しています。そして僕らstudio xが関わる
全てのアーティストにはsmooth foundationのサービスを利用してもらうことでその
音楽をもっともっと広めていくきっかけに僕らがなればいいなと思っています。

『studio xの料金形態とその意図』

僕は、この活動を通してmusician達もそして僕らengineerもartistとしての立ち位置を
しっかり確立させたいと思っています。それはartistという職種でIndependentという
個人事業主という事業形態のなかでの挑戦だと思っています。そのIndepenentだから
こそ出来ることを限界まで考え追求し、またその機動力を最大限に発揮しつつも、
Independentだからこそやならければいけないこと、ビジネスとしてしっかり収益性を
持たせたうえで活動していくことを軸に考えています。これはミュージシャンも一緒だと
思っていますが、好きなことを仕事としてやっているからこそちゃんと対価を得るべき
なんです。studio xはエンジニアの集合体ですが「個」の集まりです。なので
一人一人才能や守備範囲も違いますので、それに見合った料金形態も違います。
studio xではengineerそれぞれが自分の料金設定を提示しています。最大限の結果を生むために
僕ら各自がもつ才能や技術を惜しみなく制作に注ぎ込むための最低限の採算ラインを定価
として決めさせています。
それは前述している通り、クライアントがプロだとかアマだとかそんなステータスに関係なく
一作品に対して僕らが出来うる技術とアイデアを詰め込んだ最高の仕事をする、そのため
姿勢の現れでもあるのです。


smooth foundation代表
studio x エンジニア
Motoki Mike Sagawa
Facebook=https://www.facebook.com/motoki.m.sagawa

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