Torn by Natalie Imbruglia | smooth foundation代表 Motoki Mike Sagawaのblog

Torn by Natalie Imbruglia

まだ俺がアメリカにいたときに、97年のスマッシュヒット曲。
オージー。

Natalieは元々actressだったけど、音楽活動もやっててこの
"Torn"でバーンと売れた。

ちょうど90年代後半は特に楽曲提供を良くやっていて、
普段からいろんな曲を聴いてはいたけど、特にこの時代は
female voが大豊作だったね。

僕は歌ものであれば当たり前だけど結構詩の世界を気にする質なので、
それでいうと女性が書く詩、歌う詞は勉強してましたね。
それで、このTorn。

失恋してボロボロになった女の子の気持ち、何もかもが全部違く見えて、
サビでも歌っているように
I'm all out of faith, this is how i feel
I'm cold and i'm shamed lying naked on the floor
illusion never changed into something real
I'm wide awake and i can see the perfect sky is torn
you are a little late, i'm alread torn

ものすごいストレートにぶっちぎりのボロボロ感をたたみかけるように
歌い上げる。救いようがない。でもそれに向かい合うことによって
強い(強がってる)女の子の気持ちがわかる。
カッコつけてないのがカッコいいよね。

サウンドも過不足なし。
アコギの感じ、Egtのギターワークもアルペで良いとこに入ってくる。
ベースは意外と厳ついんだけど、それが主人公の女の子の前に進んでいく
強さみたいな感じに思えて気持ちがいい。

そう、詞は暗いんだけど、超前を向いている気持ちのいい曲。

今でも全然聴けるわ。
あと、当時、ショートカットのNatalieがかわいかったね。