田舎はなぜ監視社会と言われているのか?田舎の近所付き合いの負の側面について聞いてみた | ボロ物件投資ってどう?ワンルームデベロッパーが不動産経営について考えるブログ

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憧れの田舎移住、大自然に囲まれて過ごすのはとてもいいものです。
ただ、田舎は監視社会、陰湿な人が多い、という話もちらほら。

簡単に再移住ができるものでもないので、そういった人間関係が破綻している地域に移住してしまった場合は悲惨です。

そこで今回は、田舎特有の人間関係の中で、特に気になる負の側面についてアンケートを取りまとめてみました。

 

田舎はやっぱり監視社会、噂話がすぐに広がる

都会の人は「田舎のあったかいコミュニケーション」みたいな幻想を抱いていると思いますが、大いなる勘違いです。田舎には他に娯楽がないので、人の噂話のタネを集めようとしている人が多いです。

私はどこにでもある軽自動車で通勤したり買い物したりするのですが、この間職場で、「土曜日○○にいたよね?」と話しかけられてゾッとしました。

ただいつもとは違うスーパーに行っただけなのに、きっちり見られていて覚えられていました。

休みの日にどこに行ったって勝手でしょと言うわけにもいかず、「ええ、まあ…」と返したのですが、相手も特に返事をしてきたわけでもなかったのがかえって不気味でした。こんなふうに気にし合うのを親切ととるか、おせっかいや陰湿さと取るかは人それぞれですが…
 

都会と比べて田舎の人は距離感が近すぎる

田舎での人間関係は、とても距離感が近いです。私は近くのコンビニまで車で20分かかるくらいの田舎に住んでいますが、ここでは、隣近所の人に常に監視されているような奇妙な感じがあります。

というのも、私が買い物に出かける時間や、夫が帰宅する時間なども、何故か知られているからです。ほとんど話したこともない近所の人に「最近、旦那さんは忙しいの?帰りが遅いみたいね」と、言われたりします。

車が何時に帰ってくるのかを見ているらしいです。とにかく、他の家のことに興味津々なのだと思います。私は、隣近所とは挨拶程度の付き合いでいたいと思うのですが、ちょっと草むしりをしに庭に出るだけで、ご近所の井戸端会議に引きずり込まれてしまいます。

草むしりが全く進まないので、わざと人がいない時間帯を狙って草むしりに出るようになってしまいました。この独特の距離の近さ、他の家との境界線が曖昧な感じが大変です。
 

自分のプライベートを開示しないと冷たい人と思われる

日頃の行動がかなり観察されているのが田舎の人間関係です。例えば昨日何時に買い物に行ったとか、出かけて遅く帰ってきた等結構見られてしまうのです。

丸一日外に出ていないと「体調悪いの?」とか電話がかかって来る事も。もちろん一人暮らしの高齢者にとってはそのような人間関係は有難いのですが、何故か監視されているような気持にもなります。

そしてある程度のプライベートは探られてしまいます。家族構成だけではなく遠方に住んでいる親戚や家族の事も話さなければならないような雰囲気があります。

そのようなお互いのプライベートをある程度開示する事により信頼を得られるのでとても大事な事でもあります。それをしないと「冷たい人」とか何か悪い事をしているのではないかと疑われてしまう事もあります。