人生に疲れてしまったら、田舎暮らしもあり。静かな暮らしの体験談 | ボロ物件投資ってどう?ワンルームデベロッパーが不動産経営について考えるブログ

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ギスギスした社会人生活を送っていると、精神的に参ってしまうこともあると思います。

特に電車通勤なんてしている人は、電車に乗っているだけで病んでしまう人もいるくらいです。

 

今回は東京での生活に参ってしまい、田舎に移住して復活した人の体験談をご紹介します。

 

仕事が嫌になって田舎へ移住。田舎暮らしは穏やか

 
父親の実家が新潟県上越市にあり、私は20代で仕事がいやになり退職した後やる事がなかったのと外に出るのもめんどくさいと感じ社会復帰できると思えなかったのでリフレッシュの為に父親の実家に住んでみる事になって移住しました。
 
当時父親の実家には祖父、祖母、叔父家族が住んでおり、雪かき不要の家に建て替えしたばかりできれいな新築の家でした。自分が住む事に賛成して受け入れてくれた事は今でも感謝しています。

住まわせてもらう家がある場所は住所に枝番が無く、郵便番号と苗字で郵便物が届くくらいの何もない田舎です。一番年齢が若い住民は自分のいとこで当時30歳くらいでした。最年少であるというだけの理由で消防団の団長に任命されていて村営放送の発信を担当していました。
 
お客さんが来た時は食卓にとんでもないごちそうをならべてみんな揃って食事する文化がありますが、お母さんは基本的に家事をしていて夕食は一緒に食べる事が少なかったです。
 

田舎は移動手段が車しかなく、都会暮らしと生活費は変わらない

 
叔父さん叔母さんいとこ自分の4人全員に移動用の自家用車が必要な場所でした。
自動車保険、ガソリン代、毎年の自動車税等車に関する経費がすべて人数分必要なので自家用車のかかる費用負担が大変なのが印象的でした。
 
これでは都会に住む人が移住するわけないです。普段の生活は家族みんなで朝食を食べたあと仕事に出かけていって、祖父と祖母と自分の三人で夕方まで過ごしていました。

隣の家まで距離があるので来客はめったに無く日中のほとんどの時間を3人で平和に過ごしていました。
気づくと季節が移り替わっていたという表現がぴったりと感じるほど毎日に変化が無く事件も事故も無い毎日を過ごす事ができます。
 
村に一つだけ駐在所があるが住み込みの駐在さんは数年前に越していってしまい市内から毎日2回巡回で警察官が来てくれるだけになっていたけどそれでも犯罪は起きないくらい平和な村でした。
 

田舎は野菜が新鮮。健康な体になれる

 
食事の買い物は週末は市内の大型スーパーで買いだめしておいて足りないものを近所の商店で買い足す感じでした。東京に住んでいる時は深夜何か食べたくなった時は近所のコンビニに行く事が多くそれが便利であるとは得に感じませんでしたが、田舎で生活してみてコンビニが無い事になれると無くても全く問題ないことに気づくことが出来て良かったと思います。
 
ほとんどの家に庭がありそこで自宅で食べる野菜を作っていました。
我が家はきゅうり、ナス、トマト、かぼちゃ、大葉を育てていて、毎朝収穫していたので夏は毎朝トマトときゅうりが食卓に並んでいました。

自分で育てた野菜はとても美味しく、田舎に移住して野菜がとても好きになった事が良い思い出です。
田舎で生活していると外食する事が極端に少ないので、東京に戻ってきてからまた外食するようになった時に、ファミレスやコンビニ弁当は味が濃くとてもおいしいと感じると同時にものによっては塩気が強すぎて食べられなくなってしまったものもいくつかありました。
 
よく覚えたいるものでは王将のチャーハンとリンガーハットのちゃんぽんが塩気が強いと感じて食べる事が出来なくなっていました。