資格取得を目指す二児の母あんころです
なんだかつれづれなる日記になっていますが
今回は、長女妊娠時に受けた
NIPTのことを振り返りたいと思います。
長女妊娠時なのでもう3年前になりますが、
NTを指摘されNIPTを受けました。
結果として何もなく無事に出産したのですが、うちの子は6mmとかなりNTが分厚かったです。
同じような経験で不安になっていらっしゃる方の参考になれば
青天の霹靂
発覚したのは妊娠10週の健診時。
もちろんなーんの心配もしておらず、終わったら駅で待ち合わせしてごはんを食べに軽く出かけようね〜なんて夫と話していつも通りクリニックに向かいました
エコー検査台に上がり先生に見てもらっていると
「お母さん、向こうで少し話があるから」
と。
不穏な空気に胸が急速にザワザワしました
診察室に戻り先生が淡々と告げます。
「赤ちゃんの首の後ろに浮腫があります。
多分4mmくらい。これが人より少し分厚い。」
「まだ10週だし決して断定ではないけれど、
ダウン症の可能性があります。」
頭をナナメ遥か上空から超ド級のハンマーでガコーン!!!と殴られたくらいの予想だにしない言葉に、何も考えられなくなりました。
「頭が真っ白」のなかに「ダウン症」という言葉だけが強く響きわたりました。
当時悪阻があったこともあり、手足が急速に冷えふらついてしまい、脇のベッドに横にさせてもらい看護師さんにお茶を買ってきてもらう始末。
今振り返ると情けないですが、そのくらいの動揺と衝撃を受けてしまいました。。
なんの問題もなく過ごせると信じ込んでいたんですね
詳しい説明を受け、検査の話を聞きましたが、
まだ10週なので判断するには次の健診のあとということになり1週間後を予約。
そこでも浮腫が変わらなければ次の話を、ということで終わりました。
クリニックを出て夫に連絡します。
なんとか打てた言葉は
「ごめん、ごはんのお出かけ行けないかも」
でした。
なにかを察して走って来てくれた夫に、なんとか一部始終を話し気持ちを整理し、2人でこの日話せたことは「とりあえず1週間後の状態を見るまでまだ悩むのはやめよう」ということでした。
あとで聞くと夫ももちろん強く動揺したそうですが、うろたえないでいてくれたことに当時救われたことを思い出します。
11週の健診
そして訪れた11週。
期待はしないように、見てもらうと…
NTは4.5mmに肥大していました。
当時わたしは30歳。年齢と、厚みを加味すると可能性は低くないとのこと。
前回とは違い、冷静に受け止めることができたので改めてNIPTや羊水検査の話を聞き、リスク等を鑑みてカウンセリング付きのNIPTを予約することに。
予約できたのは12週の後半。GWを挟む時期だったので、結果が出るのは15週に入った頃になりました
NTは分厚くなり続け
最終的に計ってもらったNTは、最大で6mmというもの。
ネットで調べても、3.5mmが標準との境目だという情報や、4mmで絶望的な思いをしたという体験談や、6mmあると年齢別危険の実に36倍だという情報ばかりが目につき、NTのなかでも結構な厚みだと実感せざるを得ませんでした。
分厚かったけどトリソミー異常のない子を産みましたという情報を探しているくせに、いざそのようなブログなどを見ると、あなたは結果オーライだったから良かったよね…と素直に受け止められなかったり、感情がぐちゃぐちゃになりかけていました
NIPT結果
15週で夫婦そろって聞きに行った結果は、陰性。
受け止める覚悟をつくったつもりでしたが、正直なところ「ホッとした」という感情がすべてでした。
その長女が3歳の今
今のところ、発達になんの異常もなく、病気も少なくとにかく元気に育ってくれています。
あらゆる立場があるので良い悪いを一概に言うことはできないと思っていますが、もし不安でこのブログにたどり着いた方がいるとしてその方に向けてあえて端的な言葉でいうと
6mmのNTがあっても健常児を産みました。
その後、なんの影響もありません。
当時のわたしと同じで、たまたまそうだったからそう言えるよねと思うかもしれませんが、NTが分厚いから、20代ではないから希望がないとか、そう思う必要はないということをお伝えできればと思います。
急になんの話?という感じですが、備忘録のようなものでした
本日は民法の講義を進めてきます