私の会社では毎朝の朝礼で、
「一般社団法人倫理研究所」発行の
「職場の教養」を読んで感想を述べ合っています。
今日は最近気になったお話を紹介します。
目覚めを良くする
早朝の時間を有効に活用する「朝活」は、
健康的にも良いとされ、
様々なメディアでも取り上げられました。
朝早く起きることは、時間にゆとりができる、
学習や仕事に集中できる、体内時計が整うことにより
正しい生活リズムが生まれるなどの効果があるようです。
しかし、夜型生活に慣れてしまっている人は、
早起きに挑戦しても、その効果を体感できないままに
以前の生活に戻ってしまう人も多いようです。
気持ちよく目覚めるコツは、
①目的や目標を定めて無理のない計画を立てること、
②ダラダラと夜を過ごさないこと、
③寝床でのスマホ操作などは睡眠を誘う脳内ホルモンの
分泌を妨げるので控えること。
④就寝時に起床時間を決めること、
⑤目が覚めたらサッと起きること、
⑥朝のルーティンを作ること、
⑦朝の時間を楽しむこと、
などが挙げられます。
小さいことの積み重ねが自己成長への近道です。
気持ちの良い目覚めから、早朝の時間を活用し、
豊かな生活を育みたいものです。
【一般社団法人倫理研究所発行
「職場の教養 2018年6月号」6月18日より転載】
人はそれぞれ違うので、朝に強い人と弱い人がいて
当たり前ですが、社会がどうしても朝からスタートの
場合が多いので、弱い人は相当なストレスを抱えて
いることになります。
本文に目覚めを良くするコツが7つ紹介されて
いましたが、なかなかたいへんそうで、それだけで
気が滅入ってしまうのではないでしょうか。
朝の弱い人に試してほしいのが、朝起きて日の光を
浴びること。人間の体内時計は、日の光を浴びてから
14~16時間後に眠くなると言われているので、先ずは
起きて太陽光を浴びることから始めると、自ずと就寝時間も
早くなるという好循環になります。
朝起きてカーテンを開けるだけなので、忘れることもないかと
思います。
どうしても忙しない毎朝を、少し早く起きるだけで有効に
活用できるのですから、目覚めを良くする7つのコツの
中から、先ずは出来そうなものをどれか一つ始めて
みるといいかもしれませんね。
そういう私はどれが出来そうか、ずっと思案中です…