私の会社では毎朝の朝礼で、

「一般社団法人倫理研究所」発行の

「職場の教養」を読んで感想を述べ合っています。


今日は最近気になったお話を紹介します。

 

 

決断力

 

選択肢が多いことは、良いことだと捉えられがちですが、

一方で選択肢が多いために支障をきたすということも

あるようです。

 

定年後の年金投資計画に関する研究では、

会社が提示する投資信託が10件増えるごとに、

参加率が2%落ちるという結果が出ました。

 

これは選択肢が多すぎると、どれを選べばいいのか

決めることが難しくなり、後回しにした結果、

参加しないという選択になったと考えられます。

 

アメリカのコーネル大学の研究によると、

人が1日決断する回数は、無意識のものも

含めると3万回以上にもおよぶと言われています。

 

「目が覚めたけれど、起きようか起きまいか」

「コーヒーを飲むか、お茶を飲むか」など、

私たちは、生活の中で何らかの決断を迫られます。

 

「決断疲れ」にならないためにも、「目が覚めたら

サッと起きる」など、良い習慣を蓄積しましょう。

そうすることで、大事な局面に遭遇した際に、

決断力を発揮できるようになるはずです。

 

【一般社団法人倫理研究所発行

「職場の教養 2022年8月号」8月6日より転載】

 

 

ある人の言葉に、「人生は決断の連続である」と

いうものがあります。

人は1日に3万回以上も決断に迫られていると

いうのですから、それからすると世の中に

優柔不断の人はいないということになりますね。

 

いくら決められなくてもいずれは決めなければ

ならないことを考えると、そのことに心が捉われて

いるよりも、早めに決断した方が心理的ストレスは

かなり軽減されます。

 

物事に選択肢がない状態は一見理想的ですが、

もし自分の本意ではなかった場合、これはこれで

苦痛です。

そう考えるとやはり人は決断を下すという選択肢を

選ばずにはいられないのではないでしょうか。

 

簡単なことからサッと決めるという習慣を

身に付けると、決断力は磨かれていきます。

これは意識してトレーニングすることで

スピードも正確性もアップしていきます。

 

早速やるかやらないかの選択肢が出てきましたが、

決めるのは周りではなくあなた次第です。

優柔不断の私はやってみることにしました。

私の会社では毎朝の朝礼で、

「一般社団法人倫理研究所」発行の

「職場の教養」を読んで感想を述べ合っています。


今日は最近気になったお話を紹介します。

 

 

長所を発見する

 

人の短所に気づくよりも、人の長所を発見する方が

難しいといわれています。

長所を発見するということで、相手から慕われ、

愛され、尊敬される人になります。

 

Nさんは、何度、仕事をお願いされても、

仕事の仕上がりが遅いのです。

依頼をした上司のTさんは、「何で皆と同じように、

もっと早く仕事ができないんだ。もう君に仕事の

依頼はしたくないよ」と思いがけず言ってしまったのです。

 

しかし、何も言えずにいたNさんの姿を見ているうちに

ハッと我に返ったTさん。

社内で使用されている「ありがとうカード」の存在を

思い出しました。

 

それは、同僚に対して、日頃なかなか伝えられない

感謝の思いをカードに書き、間接的に伝えるもので、

お互いの美点を発見しようという社内活動でした。

 

Tさんは、Nさんの美点を考えてみたところ、

仕事が遅いということは、言い換えれば

仕事を慎重かつ丁寧に行っているという

ことだと気が付いたのです。

 

Nさんの長所を発見し、尊重しようという心が

芽生えたTさんでした。

 

【一般社団法人倫理研究所発行

「職場の教養 2022年7月号」7月15日より転載】

 

 

長所は誰にでもあるものです。

しかし目につくのは短所ばかりというのは

何故なのでしょう?という疑問を冒頭で

教えてくれました。

 

相手の長所をすぐに見つけてコミュニケーションに

活かすことは理想的ですが、なかなかそう上手くは

いきません。

逆に短所ばかりが目につきイライラして

フラストレーションがたまることもしばしば…

そういう自分も逆に他人にそう思われているということも

もちろんあります。

 

人は基本的にわがままなので、自分の思い通りに

いかなかったりするとつい他人のせいにしがちです。

でもそれでは解決法にはならず、他人との関係性も

ギクシャクしていずれ破綻してしまいます。

 

短所が目についたときは、いったん言い換えて

肯定的に捉えてみると自ずと長所が見えてきます。

その癖づけをしていくことで、相手から慕われ、愛され、

尊敬される人になっていきます。

 

こう考えると、上手くいかない時や行き詰まった時こそ

視点や考え方、言い方を変えることで開けていくのでは

ないかと思います。それはまさに表裏一体です。

マイナスではなくプラスの癖づけの思考法を身に付けて

いきたいものです。

私の会社では毎朝の朝礼で、

「一般社団法人倫理研究所」発行の

「職場の教養」を読んで感想を述べ合っています。


今日は最近気になったお話を紹介します。

 

 

愚痴を言わない

 

言っても仕方のないことを嘆くことを「愚痴」といいます。

 

日々の生活の中では、どうにもならないことは

沢山ありますが、それを否定的に受け止めてしまうと、

不満の思いが溜まり、愚痴が飛び出してしまいます。

 

職場内で愚痴が飛び交うようになってしまうと、

聞かされる人のストレスは溜まり、チームワークも

悪くなって仕事に支障をきたしかねません。

 

もし、自らの言葉に否定的な内容が多くなったと

気づいたら、まず、考え方を変えて、困難な状況を

自己成長の機会と捉えてみると良いでしょう。

 

また、今、どうにもならないことであっても、

それを将来の解決や実現の目標とすれば、

仕事をする上での計画やビジョンも設定できます。

 

さらに、心の状態が否定的な思いが強い時は、

日常の小さな「ありがたいこと」に目を向けてみましょう。

感謝の思いが心を解してくれるに違いありません。

 

困難な中にあっても、潔く思い切って心を切りかえ、

喜びや希望を見いだすよう努め、明るい、活力に

満ちた職場にしたいものです。

 

 

【一般社団法人倫理研究所発行

「職場の教養 2022年6月号」6月3日より転載】

 

 

「愚痴」は誰しもが口にしたことがあると思います。

言っても仕方がないのですが、言わないとまた

モヤモヤが溜まって仕方がない、なかなか

厄介な奴です。

 

愚痴をこぼすには言う方も聞く方も

お互い素面だとストレスが溜まるので、

お互い多少お酒が入ってあまり聞いて

いないような状況の方がスッキリすると

思うのですが、ここ2年ほどのコロナ禍で

そういった機会も少なくなり、世の中も

ギスギスした感じになっている気もしています。

 

人は基本的にわがままなので、不平や不満が

出てくるのは当たり前。

本文にあるようにこのような状況を解決していくことが

自己成長の機会と捉えることで、状況も変わり、

且つ自分自身も高めることができるので一石二鳥です。

 

不平や不満が溜まっていて愚痴っぽくなっている時は

そのことに捉われすぎてどうしても視野が狭くなって

しまいます。

そんな状態では本文にもあるように、日常の小さな

「ありがたいこと」に気づくことができず、思いは

増大していく一方です。

 

「愚痴」は言わないに越したことはありませんが、

愚痴っぽくなっている時はいっそ考え方を変えて、

自己成長の場、問題解決の糸口、現状打破の機会と

捉え、問題に向き合っていけたらいいなと思います。