皆さま、オリオティア🇺🇬

 

2023年4月〜2024年3月にTOTO水環境基金様のご支援の元、「泉の保護、植林を通じた強靭なコミュニティ整備」を実施させて頂きました。

 

メインの活動である泉の保護と、小学生による育苗も無事に完了し、ムコノ県にて最後の活動となる環境トークと絵画コンテストを実施してきました。

 

環境啓発トークでは、ナマクワ小学校の4〜7年生*の生徒100人に集まってもらい、環境破壊の要因やその対策、気候変動の理解とその軽減策、植林の重要性などについて学びました。感心したのが、小学生が"Afforestation"(新規植林⇨木材生産や森林保全を目的として、木を植えること)と "Reforestation"(再植林⇨森林破壊や森林伐採によって激減しつつある森を回復させるために、木を植えること)の意味をきちんと理解して説明できていたことでした。

(*ウガンダの教育システムは、小学校7年制⇨Oレベル中学校のようなものが4年制⇨Aレベル高校のようなものが2年制⇨短大や大学)

 

 

絵画コンテストでは「私の理想の住環境」について思い思いに描いてもらいました。

それぞれ個性があり、素敵な絵が揃いました。みんな違ってみんな良かったのですが、学年毎に投票で優秀作品を決め、勝者はお菓子をゲットしました。

 

 

小学生の吸収力と柔軟性に驚かされた一日でした。

我々の1年間の活動を通して関わった小学生たちが、これからも環境保全について少しでも気にかけてくれたら嬉しいです!