ご無沙汰しております!

8月は猛暑の日本に一時帰国しておりました。

 

今回は毛色を変えて、錢高組様とのCSR(企業の社会的責任)事業に関するお話をお届けします。

 

錢高組はウガンダ東部ブランブリ県、クウェーン県にて日本の無償資金協力事業「アタリ流域地域灌漑施設整備計画」を実施しています。

 

 

その事業下での地域の住民や周辺環境への還元と貢献を目指し、道普請人がタイアップさせていただけることになり、4月から事業を開始しました。

この度全ての活動を完了させることができ、事業完了報告に行ってまいりました。

 

事業名は「アタリ灌漑事業周辺地域における気候変動へのレジリエンス強化と生計向上促進」です。活動内容は1月に住民を集めたニーズ聞き取り会を行い絞り込みました。

 

主な活動成果としては以下です。

① 農民50名を対象に道路維持管理技術を移転、300mの道路を補修

② 地域住民200名を対象とした金融リテラシー研修を実施

③ 100名の農民、地域の5つの小学校と共に、樹木・果樹含め18,602本の苗木を植林、49.9ヘクタールの森林回復に貢献

④ 100名の農民へのかまど作成訓練を通し、118基の世帯用省エネかまどを作成

⑤ 2つの小学校に2基の省エネかまどを作成

 

.  

 

.  

 

CSR事業の詳細は錢高組様のホームページでも詳しく紹介して頂いております。

https://www.zenitaka.co.jp/reports/achievements/20260909-atari-csr.html

 

事業の実施に際し、錢高組を始め、JICAの技術協力プロジェクトチーム、三祐コンサルタンツの皆様には本当にお世話になりました。NPO単体で行動するのも良いですが、今回経験豊富な皆様と協働させていただけて、刺激が多く大変勉強になりました。短期間で目標以上の成果を達成でき、良かったです。

 

今後とも活動が自主的に継続されるよう、両県の行政長官にフォローアップ要請書を渡してきました。

知識と技術を得た人々がどうロールアウトしていけるかが大切ですね。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

オリオティア!日本は暑い日が続いていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

ウガンダのカサンダ県にて実施しているNGO連携無償資金協力事業「水資源確保・森林再生・農村インフラ整備を通した気候変動への地域レジリエンス構築」の続報です。

 

6月に開始した貯水池建設も主だった機械工事が終わり、だいぶ全貌が見えてきました。

 

 

掘削完了。あとは機械で転圧します。  牛は財産。家畜の水飲み場の設置も重要です。

 

   .    . 

小学校に設置した貯水タンクに配管します。取水のための蛇口スタンドです。

 

残る主な作業は配管、太陽光パネルやろ過システムの取り付けです。周辺の住民たちが早く安全な水にアクセスできるようになるよう、急ピッチで作業を進めています。

 

工事と同時に、今後の維持管理を担う「貯水池利用委員会」の組織化も進めています。

残念ながら農村では太陽光パネルや蛇口の盗難が頻発しており、周辺の掃除や維持管理と共に、配備した物品を守るシステムも必要です。地域の人々がしっかりとオーナーシップを持って、この貯水池を大切にしていってくれるよう、密に戦略を立てます。

 

今日も応援してくださる皆様、事業に関わってくれている全ての人に感謝して現場活動は進みます!

 

 

オリオティア!皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

3月31日より開始したNGO連携無償資金協力「水資源管理・森林再生・農村インフラを通した気候変動への地域レジリエンス構築」のお話です。ウガンダ中央地域のカサンダ県において、元気いっぱい実施しております。

 

6月末より、「多目的貯水池の建設」を開始しました。今回の対象地となるマニョガセカ準郡の4村では、水へのアクセスがわずか人口の4%(公共水道の整備は0%)。雨期には既存の小規模池や雨水の集水で何とか水は確保できますが、乾期には地域の水が枯渇します。そのため、遠くから水を買ったり(水代、バイク代もかかる)、労働をした対価として水を持っている人から水を得ているとのこと。

 

. 

生活用水として利用されているため池   子供達も水汲みの手伝いに駆り出される

 

本事業では、この状況を打開すべく、多目的貯水池を建設します(井戸の掘削も検討しましたが、県政府がどんなに深く掘っても水源に当たらなかったとのこと、お手上げ状態)。35m*55m*深さ3.5mの重機を用いた池体の掘削はもうすぐ完了(最大600 万ℓ貯水可能に!)。これから太陽光システムで隣接する小学校に設置するタンクまで汲み上げるための太陽光発電システムや、住民に安全な水をお届けするためのろ過システムの取り付けをします。住民が生活用水として利用できるように、タンクの脇に蛇口を取り付け、また家畜の飲み水不足を解消するために牛やヤギ用の水飲み場も設置予定です。

 

  

掘削機も昼夜フル稼働です。        土管の取り付け作業

 

工事は1ヶ月程度を予定していますが、現場では何があるかわからないので気が抜けません。また進捗をレポします!!