みなさま、こんにちは!

 

前回のブログで紹介したグル県での農道補修訓練が完了し、先日道路開通式に参加してまいりました。2日間のクラスルーム座学、19日間の農道補修実践を経て、50名の若者たちが修了証を手にしました!

 

今回は特に傷みの酷かった2箇所計560mを選定し、補修しました。

土のう工法を用いた補修に加え、橋の近くの侵食・えぐれ防止のため、砕石とコンクリートで堤防を作りました。

 

 

 

 

 

ボランティアの土井さんですが、初海外とは思えない程の柔軟性を持って全日程訓練に参加してくれました。どうすれば50名の訓練生が効率良く作業を進められるか、どうすれば訓練生のやる気を引き起こせるか、色々と試行錯誤しながら活動頂きました。若者のバイタリティはすごい!

 

 

 

今回も時間との勝負でしたが、何とか地元の政治家を招集し開通式を行うことができました。政治家たちは今後訓練生がボランティアで道路の維持管理を続けるようにと促していましたが(この国にはタダで動く政治家はいないのに)、我々は若者の自立を促したいので、今後グループが小規模工事(道路沿線の草刈りでも、排水溝の清掃でも)を受注するという仕組みを作りたいのです。今後の政府・訓練生へのフォローと折り合いを付けることが大切だと感じます。

 

 

 

今回は当地の主要新聞にも取り上げてもらいました。

 

 

引き続き、苗木の生産や植林も頑張っていきます!

応援よろしくお願いします。