こんにちはー!ウガンダから離れ、ちょっとだけ、スパイシーな話をしてみます。

 

実は1月程前、コモロ連合はグランド・コモロ島の視察に行ってまいりました。

正直、人生で「コモロ連合」に行く日が来るとは思ってもいませんでした。

「土のう工法」を用いた道路補修に興味をお持ち頂いた日本のコモロ大使から是非調査をしてほしいとの招待を受け、行ってまいりました。

 

 

私自身、恥ずかしながら来コモ前は連合がどこにあるかも知りませんでした。

どこにあるかといいますと、アフリカ大陸の東、マダガスカルの北西にあたります。

 

 

木村理事長とエチオピアの空港で落ち合い、いざ出発。

ウガンダからはエチオピアのアディス・アベバを経由し、コモロの首都モロニ・ハハヤ空港に到着です!

 

下記、ダイジェスト版です。

道路セクターを仕切るコモロ連合インフラ大臣に道普請人の活動の紹介を行ったり、

 

 

道路事業を通した若者の雇用促進や観光道路の補修に興味を示してくれた経産観光大臣に挨拶をしたり、

 

連合の基幹産業である「イランイラン」という植物からとれる精油工場で歓迎を受けたり、

 

既存の建設現場に島で入手可能な土や砕石を見に行ったり、

 

村の道路のサンプル視察をしたり、

 

 

印象深かったのは、コモロ連合には「お米を食す文化」があり、ご飯をヨーグルトみたいな液体と共に喉に流し込む「ワンコ飯」を見られたことでした。

 

 

ここには書ききれませんが、とにかく3日間調査して、

・コモロ政府は道普請人との連携に前向き姿勢

・コモロで入手可能な資材でも土のう工法を用いた道路補修が可能

・最貧村々には支援が届かず開発ニーズが非常に高い

・コモロの人々がサッカーを愛し、独特のスローな島文化を保っていること

 

などがわかりました。

 

今後機会を探し事業実施の糸口が見つかれば、と思います!