2017年春、2人の偉大なる画家をめぐるオランダの旅(その1)ズンデルト

 

 

 

 

 

 

ここズンデルトはアムステルダムから車で約2時間くらい(?)で行けるヨーロッパの典型的な田舎町であり、ヴィンセント・ヴァン・ゴーの生まれた町です。アムステルダムからは非常に快適なドライブで、途中ベルギー国境に入ったりウィンドミルを楽しんだりとても愉快なものでした。

 

 

 

 

生家前に立つ村役場。おそらくヴィンセントもこの建物を眺めて育ったのでしょう。街自体は非常に静かな落ち着いた雰囲気で住むのにもいい街だなと思いました。

 

 

 

 

生家跡に立つヴィンセントの博物館もしくは資料館。左が生家跡です。この建物は当然建て直されたもので入場チケットに生家の写真がプリントしてありました。

 

 

 

 

それがこれ。ヴィンセントの生家です。

 

 

 

お父さんが牧師をしていた時代の教会です。像はヴィンセントとテオです。ヴィンセントには2歳くらい年上のお兄さんがいたそうですが早世し、その亡くなったおにいさんの名前をそっくりそのまま受け継ぎそれがヴィンセントの気持ちに微妙な影響を与えたといわれています。そのお兄さんこの教会の墓地に眠っています。

 

 

 

 

 

ヴィンセントの少年時代の写真。オランダでヴィンセントによく似た人を多く見かけ、顔つきは典型的なオランダ人だなと思いました。

 

 

 

おそらく成人してからの写真で、苦悩をかかえた心情がよく表れているか?

 

 

 

 

 

資料館裏ての風景。とってもうららかな、のどかな風景で住んでみたくなるヨーロッパの典型的な田舎。

 

 

 

 

村で見かけたメガネ屋さん。

 

 

 

 

2017年4月ガラパゴスの旅(その7)

 

 

 

 

 

ガラパゴスの帰りマイアミに2泊。海にもプールにも入りませんでしたが(ハワイに行ってもそうですが・・・)、のんびりできました。そうそうガラパゴスの帰りまた飛行機が3時間遅れ、ガラパゴスの飛行場で飛行機が到着した時歓声と拍手が起こりました。もし飛べなければすべてのスケジュールが台無しになるし予約取り直しだし大変だなーと気をもみました。マイアミについたとき、あー帰ってきたとホッとしました(日本じゃないけど)。

 

 

 

 

SOUTH BEACHいいです。

 

 

 

 

マイアミ港に豪華客船。ここマイアミはICHIROのホームグランドだなとふっと思い出しました。

 

 

 

 

日曜でもないし祭日でもないけれども、いろいろな格好をした人が多くいるなーと思いましたし、虹色の人もいるしみんな自由にやっているなーと思いました。

 

 

 

 

街を走る水陸両用車。

ガラパゴスは一生に1度行けるかどうかの旅で娘に行こうといわれて計画しました(周りで賛成してくれる人はいなかったと言っており、お父さんなら行ってくれると提案してきた由)。私のようなものではどこをどう見て進化論につながるのか皆目わかりませんし今伊能忠敬の本を読んでいますが時代を切り開く人はやっぱり特別です。

 

 

 

 

 

2017年4月ガラパゴスの島(その6)

 

 

 

 

 

ダーウィンセンターです。ガラパゴスへ行く前に「種の起源」を読みましたが、特に印象に残ったこととしてキリスト教の「すべてのものの創造主である主」に対するアンチテーゼであったことかなり勇気がいったことだろうと思います。それでも地球は動いているといった誰かににそっくり。カモノハシなどを例に出し外界と孤絶した状態では進化はありえないということ、外界と触れることで広がり(広がるということが大事)強くなるということ、最後に強いもの、インテリジェントなものが生き残れるのではなく環境に適応するものが生き残れるということが心に残りました。

 

 

 

 

 

ダーウィンです。

 

 

 

ゾウガメをここで保護していました。結構いろいろな動物が卵を食べるそうです。産卵するとすぐに回収しここで孵化しまた元の島に返すそうです。

 

 

 

 

 

ダーウィンセンターの近くの街のいたるところで海イグアナが見られます。日本人だと思われて(よかった)、ダーウィンセンターに勤める東大に留学した職員のかたに流ちょうな日本語で話しかけられました。
キトに行った方がいい仕事があるんだけどねとも言っていました。頑張れと祈ってあげるしかないな・・・。