2017年春、2人の偉大なる画家をめぐるオランダの旅(その1)ズンデルト
ここズンデルトはアムステルダムから車で約2時間くらい(?)で行けるヨーロッパの典型的な田舎町であり、ヴィンセント・ヴァン・ゴーの生まれた町です。アムステルダムからは非常に快適なドライブで、途中ベルギー国境に入ったりウィンドミルを楽しんだりとても愉快なものでした。
生家前に立つ村役場。おそらくヴィンセントもこの建物を眺めて育ったのでしょう。街自体は非常に静かな落ち着いた雰囲気で住むのにもいい街だなと思いました。
生家跡に立つヴィンセントの博物館もしくは資料館。左が生家跡です。この建物は当然建て直されたもので入場チケットに生家の写真がプリントしてありました。
それがこれ。ヴィンセントの生家です。
お父さんが牧師をしていた時代の教会です。像はヴィンセントとテオです。ヴィンセントには2歳くらい年上のお兄さんがいたそうですが早世し、その亡くなったおにいさんの名前をそっくりそのまま受け継ぎそれがヴィンセントの気持ちに微妙な影響を与えたといわれています。そのお兄さんこの教会の墓地に眠っています。
ヴィンセントの少年時代の写真。オランダでヴィンセントによく似た人を多く見かけ、顔つきは典型的なオランダ人だなと思いました。
おそらく成人してからの写真で、苦悩をかかえた心情がよく表れているか?
資料館裏ての風景。とってもうららかな、のどかな風景で住んでみたくなるヨーロッパの典型的な田舎。
村で見かけたメガネ屋さん。