先日投稿したブルースの Feel so bad の歌詞つながりで、野球がモチーフのアメリカ映画といえばこれでしょ!と個人的に思う映画について書きます。以下、ネタバレだらけなのでご注意ください。

 

 

 

 

1988年の映画で、何度も見ました。邦画タイトルは「さよならゲーム」、洋画タイトルは Bull Darham 。

 

全体が感性に訴えるのですが、映画ラスト部分のスーザン・サランドンのナレーションでやられました!


その頃の吹き替えでは「この世界は自意識がない人間でできている」と言っていたと思うんですが。

 

いまU-NEXTでみると原文は:

The world is made of people who aren't cursed with self-awareness
 

字幕は:

自覚のない人間ほどうまくやれる

 

となってます。勝手に自分で解釈しやすいように覚えちゃっていたんでしょうか。それとも吹き替えは上の方だったのかな。ニュアンスがちょっと違います。

 

吹き替えの「この世界は自意識がない人間でできている」がフィットするので、自分的にはこっちを採用! 「薄々感じてたがやっぱりそうか」と膝を打ったのです ^^/

 

そのほか、印象的なシーンいろいろです。

 

マイナーリーグ選手があんなに迷信、魔術、そのほか神頼み的なものに関心があるかは疑問ですが、それがこの映画の味付けとなっています。スポーツの世界ではジンクスとかよくあるみたいですしね。

 

チャーチオルガンが効果的に鳴り響きます。試合中にあほみたいなことでタイムとったりします。

 

クラッシュ(ケビン・コスナー)が教育係をしていたヌーク(ティム・ロビンズ)がメジャーリーグにいけることになるんですが、なぜ祝ってくれないとヌークがクラッシュをなぐる。クラッシュが目を押さえて起き上がりながら、

クラッシュ「いまどっちの腕でなぐった?」
ヌーク「左だけど」
クラッシュ「それでいい。利き腕じゃないほうを使え」


「殴られて頭にくる」の前に「利き腕を大事にしろ」を気にするところに、悔しいながらも野球への愛があふれてる。ここだけじゃなく映画をとおして。

 

クラッシュはたぶん40歳手前で、見る目があって野球を熟知している。けれど、若者にある粗削りな無限の才能の前ではおじさん扱いされる現実。ヌークを送り出したら用無し扱いされます。マイナーリーグで最多ホームランを打ち立てても注目されない。マイナーリーグってそういうものなんですかね。

 

ヌークを一人前のピッチャーに育てることを喜びにしている役どころの、40歳前後に年齢設定されているらしいセクシーで頭が良くてさばけた女、スーザン・サランドンに惚れ惚れしました。野球のハーフタイムショー(でいいんですかね)の道化役の人とダンスをするシーンもシーンのディープサウスな音楽もいいです^^

 

↓右の人は球場では道化の格好してますが、ピンクジャケットで飲みに来る実はダンディなおじさん

 

 

↓二人とも全身ホワイトまたはアイボリー。

スーザンはそのシーズン中はヌークと付き合うと決めたあとですが、この二人気持ちは通じ合ってる象徴的シーンだと勝手に解釈。

 

白のおしゃれがおとなやね〜。