今日はクラプトンが歌った Can't find my way home について書きます。

 

約20年前に人生初のギターレッスンを受けました。それが曙橋にある津村秀明師範によるギター教室。先生は生徒のことを門下生と呼んでいました。津村先生の御父上は尺八の先生で、津村先生に継いでほしかったそうです。

 

でも津村先生はギターの道に進むと決めていて、尺八の師範を継ぐつもりはないことを御父上に告げると納得してくれたそうです。御父上もギターが好きだったそうです。

 

津村先生の音楽の中心はジャズですが、教室にはロック青年がたくさん来てたし、ジャズ理論だけを学びに来てる学生さんもいました。行くとオーケストラの各楽器を一つずつ耳を傾けるとよい、などといってクラシックを勧められました。私が歌うMe and Bobby McGee の歌をほめてくれました。津村先生のステージネームは津村亀吉。私が習っていた期間は、ピアノとのドュオでライブしてました。

 

なんで亀吉なのかわかりません。ご本人は蚊トンボのように手足がながい長身でしたから~。津村先生の思い出話は尽きません。たった1年習っただけですが、その6年後、47歳という若さで亡くなりました。いまでも、ネット上でほんのわずか津村先生を偲ぶ書き込みが残っています。演奏動画が残っていないのが残念です。

 

↓クラプトンのCan't find my way homeが収録されてるアルバム表紙




Can't find my way home は教室でいくつか曲をやったあとに、やらせていただいた曲です。この歌詞については諸説あります。ドラッグの歌、戦地から帰ってこれない兵士の歌、ジーザスへ救いを求める歌、諸説あるみたいです。私はなんとなく、3番目の説かなと感じます。

 

Come down off your throne and leave your body alone

Somebody must change

You are the reason I've been waiting for so long

Somebody holds the key

But I'm near the end and ain't just got time

When I'm wasted and I can't find my way home

 

原文の意味が正直なところ正確にはわかりません^^; (ならとりあげるなよ)けど、こんな感じかなと思います:

 

王座から降りて来てくれ あなたの死体は置いておいて

あなたが変えてくれるはず

あなたの存在が、僕がずっと待っている理由

あなたが鍵を握ってる

けれど僕の死は近い もう時間がない

さまようばかりで家に帰る道がみつからない

 

 

家路がみつからない、これは洋楽によくある歌詞パターンですよね。ここが、戦地から帰れない兵士だ、と解釈されるポイントだと思います。

 

この曲では「家路がみつからない」は「自分を見失ってしまった。どう取り戻したらいいのかわからない」の比喩かな。

 

でも神とかジーザスは問いかけても無言なんですよね。「暴力脱獄」(原題:Cool hand luke)という映画もそんなシーンがあった。

 

私にわかるのはかろうじてそれだけ。でも、この歌詞と曲がとても好きです。

 

Steve Winwoodとのライブ音源です↓

Eric Clapton - Steve Winwood (Can't find my way home) - YouTube