短編の中でも「文字のない初登攀」、「絵はがきの少女」、「大臣の恋」が面白かったです。
松本清張作品は、不遇の人生を送る主人公が多いですね。
努力しても報われない。
生まれが恵まれてないと一生しんどい。
など。
でもそれってありますよね。
それが人生のような。
終わりよければ全て良し。
の考えも好きですが、
最近は、終わり悪くてもそれで良し。
でもいいなと思いました。
終わり悪くても、それまでの間で良い時があればいいじゃないかと思います。
中途半端な人生でも良いですよね。
それはそれで味がある。
晩ごはんは適当にお茶漬けで。
お茶漬け美味しいです。
そして、実家から京都への帰り道に、スマホの青空文庫で芥川竜之介の「杜子春」を読みました。
途中でグッと涙腺がゆるむところもありました。
面白かったです。
京都、梅小路公園はライトアップしてました!