「憎悪の依頼」「杜子春」 | 京都暮らしdiary☆

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2014年3月23日に結婚☆
その日から京都で新生活を始めた、子なし主婦のdiaryです♪

松本清張の短編集「憎悪の依頼」を読みました。

短編の中でも「文字のない初登攀」、「絵はがきの少女」、「大臣の恋」が面白かったです。

松本清張作品は、不遇の人生を送る主人公が多いですね。

努力しても報われない。
生まれが恵まれてないと一生しんどい。

など。

でもそれってありますよね。
それが人生のような。

終わりよければ全て良し。
の考えも好きですが、
最近は、終わり悪くてもそれで良し。
でもいいなと思いました。

終わり悪くても、それまでの間で良い時があればいいじゃないかと思います。


中途半端な人生でも良いですよね。
それはそれで味がある。


晩ごはんは適当にお茶漬けで。
お茶漬け美味しいです。






そして、実家から京都への帰り道に、スマホの青空文庫で芥川竜之介の「杜子春」を読みました。

途中でグッと涙腺がゆるむところもありました。
面白かったです。

京都、梅小路公園はライトアップしてました!