「火車」 | 京都暮らしdiary☆

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2014年3月23日に結婚☆
その日から京都で新生活を始めた、子なし主婦のdiaryです♪

昨日と今日は夕方からパートでした。


最近、暑さがマシなので嬉しいです。



さて、宮部みゆきさんの「火車」を読みました。

よくオススメ小説でも出てくるので、以前から気になっていた小説です。

700ページほどある長編です。

宮部みゆきさんの小説を読むのはこれが初めてなのですが、正直、つまらなくて途中で読むのやめたくなりました。

登場人物の弁護士が、約20ページも消費者金融とキャッシング、破産について語るシーンがあります。

一方的に延々と語るので、読みながら「話が長すぎる」と思いました。

その弁護士は忙しくて、お昼御飯を食べる時にしか時間が取れない役どころ。

なのに語る語る。
時間大丈夫ですか?レベルです。


宮部みゆきさんはこの小説を書くときに、消費者金融やキャッシングについて、詳しく調べられたんだろうなぁ。
それを全部ここに書き出してるなぁ。
というのが見え見えで、読んでて冷めてしまいました。


あと、物語は初期の段階で予想がつくことに対して、裏付けをとっていく形です。

なので、長ったるく感じました。

小説って、無駄に長いのも良くないですね。 


でも、宮部みゆきさんが大好きな方も多いですし、「火車」も大人気小説です。

なので、私には合わなかったということです。