昨日と今日は夕方からパートでした。
最近、暑さがマシなので嬉しいです。
さて、宮部みゆきさんの「火車」を読みました。
よくオススメ小説でも出てくるので、以前から気になっていた小説です。
700ページほどある長編です。
宮部みゆきさんの小説を読むのはこれが初めてなのですが、正直、つまらなくて途中で読むのやめたくなりました。
登場人物の弁護士が、約20ページも消費者金融とキャッシング、破産について語るシーンがあります。
一方的に延々と語るので、読みながら「話が長すぎる」と思いました。
その弁護士は忙しくて、お昼御飯を食べる時にしか時間が取れない役どころ。
なのに語る語る。
時間大丈夫ですか?レベルです。
宮部みゆきさんはこの小説を書くときに、消費者金融やキャッシングについて、詳しく調べられたんだろうなぁ。
それを全部ここに書き出してるなぁ。
というのが見え見えで、読んでて冷めてしまいました。
あと、物語は初期の段階で予想がつくことに対して、裏付けをとっていく形です。
なので、長ったるく感じました。
小説って、無駄に長いのも良くないですね。
でも、宮部みゆきさんが大好きな方も多いですし、「火車」も大人気小説です。
なので、私には合わなかったということです。