おばあちゃん | 京都暮らしdiary☆

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2014年3月23日に結婚☆
その日から京都で新生活を始めた、子なし主婦のdiaryです♪

日曜日は夫とおばあちゃんのところへ。

夫は仕事の講習会があったのですが、欠席しておばあちゃんに会いきてくれました。

京都駅の西利で、おばあちゃんが好きだったスイカの奈良漬けを買っていきました。

やはり、とろみのある水分は口に入れるとオエッとなり、詰まったんじゃないか?と焦ります。

とろみのない水分は、ホーム的には誤嚥性肺炎のリスクがあるので出せないそうです。

介護士さんに話してみると、とろみのないリンゴジュースを持ってきてくれました。

それをミニコップに入れて、舐めるように飲ませると、ほんの少しは飲んでくれます。


介護士さんの99歳で亡くなったおばあさんは、飲めなく食べなくなって数ヵ月は命があったので、きっとおばあちゃんもまだ大丈夫と話してくれました。

それを聞いて少しホッと嬉しかった。

帰りに母と夫と晩ごはん食べて帰りました。

そして昨日は、介護士さんの言葉に安心もしたし、伯母さんもおばあちゃんのところに行くので、お家で過ごしました。

今日、おばあちゃんのところへ行く前に、洗濯物干したりしていたら、スマホに母から着信とメッセージが。

ドキッとしました。

メッセージを読むと、おばあちゃんが肩で息をして、目の焦点があってないと職場にホームから連絡があったと。
今からおばあちゃんとこ向かうと。

すぐに母に電話をし、私も今から向かうと伝えて電話を切り、すぐに家を出ました。

慌てすぎてリュックサックを忘れて出て来てしまいました。

取りに帰る時間ももったいないので、そのままおばあちゃんのところへ。

途中、母から容態が落ち着いたと連絡があり、ホッとしました。

その連絡があるまで、昨日おばあちゃんのところに行けばよかった。と後悔の思いがいっぱいでした。

母がお昼ごはん食べていないと思い、食べ物を買っておばあちゃんのところへ。

おばあちゃん、容態は安定していましたが、少し肩で息をしていて脈も少し速めとのこと。

三ツ矢サイダーを飲むかと思い、スプーンで口元を潤わしてみても、飲む気配ありません。

おばあちゃんは昔、イチゴを砂糖と牛乳でグチャグチャに混ぜたものが好きだったので、コンビニでハーゲンダッツのイチゴを買ってきて、舐めさせてみたけど、食べませんでした。


途中で介護士さんが二人でおばあちゃんの体を拭いてくれました。

介護士はとても皆さん優しくて、明るい話をしてくれます。

ありがたいです。

おばあちゃんにヘッドフォンで「モナリザ」と「バラが咲いた」を聴かせると、おばあちゃんの目が潤んできました。
「乙女の祈り」も聴かせました。

おばあちゃん、音楽を聴いて泣いていました。

どんな想いで音楽を聴いて涙したのかな、おばあちゃん。

明日も行くからねおばあちゃん。

明日も生きていてねおばあちゃん。