気づいたら、途中まで書いていた記事を1週間放ったらかしに。
いつものことですが。笑
先週の木曜日は、朝からこちらへ。
麻布台ヒルズギャラリー
カルダー:そよぐ、感じる、日本
東京では約35年振りとなるアレクサンダー・カルダー氏の個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」。
スマホ以外での撮影は禁止だったため、ここから先の写真スマホの画像になります。
入ってすぐのところに展示されているのが1968年作の『Fafnir』。
ゲルマン神話に登場する邪悪なドラゴンの名が付けられた作品です。
「モビール」を発明したことでも知られるカルダー、この個展では多くのモビール作品が並んでます。
こちらは、学生時代のカルダーによって描かれたドローイング。
動物の躍動感を表現したシンプルな線が印象的です。
絶妙なバランスで保たれている作品の数々。
パタパタしたくなるのは私だけではないはず。笑
もちろん、パタパタ禁止です。
風が吹いたらどんな動きをするんだろうって思いますよね。
思わず近づいて見てしまいます。
ジーッと見ても、どうしてこんな風に均衡を保つことができているのか謎。
複雑なんだけど、このバランス。
逆に静止してることが不思議なくらい。
天井を見上げてもモビール。
動く彫刻を生み出す一方で、「スタビル」と呼ばれる静止した抽象的な油彩画も多く残しています。
作品保全のため、静止した状態での展示が主流ですが、過去にはスタッフが1日に何回かモビールを手で動かす個展もあったとか。
どんな動きや音がするのか、想像しながら見て回るのも楽しそう。
会場には、100点の作品が展示。
ゆっくり見ても、所要時間40分ほどです。
空調の風でゆらゆらと動いている作品があると、「もっと吹いて〜」なんて思ってました。笑
「カルダー:そよぐ、感じる、日本」は、9月6日まで。
第月曜日 16:00〜18:00は無料で入館できるそうです。
会期中の無料入館日は、6/24、7/23、8/26!
港区麻布台5-8-1
麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階
開館時間 10:00〜19:00
入場料 一般1,500円、専門・大学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料
スマホ以外の手荷物はロッカーに預けなければいけないので、100円をお忘れなく。
(100円は荷物を取り出す際、返却されます)
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