耳に残るは彼の声
 
それは決して誰もが好むような声ではありませんが 
  
電話から聞こえる時、
眠りに落ちそうな時、
運転中や歩いている時、
そして抱き締めてくれている時…
  
耳もとに聞こえる彼の声は何よりも私を癒し
幸せな気持ちにしてくれました。
 
喧嘩して話したくなくなる時もあったけど
 
連絡のない日は携帯ばかり気になり
それでも自分からあまり連絡しなかったのは
 
半分は意地、半分はウザイ女になりたくなかったからでした
 
あの声をもう一度聞きたい 
目を閉じると
思い出す声の先にはもう彼の姿はなく
ただただ淋しさだけが募ります
 
あの人の声に包まれる日が再びくることを
ただ願うばかり…
夢を見ました
隣で笑っているあの人
  
私は少しはにかみながら
結ばれている手をギュッと握りしめ
その行動に
あの人は嬉しそうに笑顔になっていました
  
夢だけど
ほんの少し前までは現実だったこと
  
左薬指には
買って貰った指輪が今も外せずにあって
  
夢から目が覚めた私は
あの人の手を思い出して…また涙が流れました
  
大きくて長い節がゴツゴツとした指
包みこんでくれる手
 
大好きなあの手に
もう一度触れたい…
凄く大切で一緒にいると居心地よくて大好きな人
でも、そーゆー人の存在っていつの間にか当たり前になってしまう
 
将来のこと、これからのこと自分なりに真剣に考えて…
でも、現実的な面を見すぎて目をそらして歯車が噛み合わなくなって気付いたら外れてしまってた
 
随分前から感じてた不安を言葉にできなかったこと、その不安から逃げてしまってたことが最大の失敗で…甘え下手、伝え下手な自分の不器用さも一つの要因
原因が何かってことよりも、些細な事の積み重なりが要因
   
精神的に不安定になり、振り回し振り回されて、お互い疲れて…
でも、根には好きって気持ちがあったから続いてた
 
大好きだからこそ、腹が立って涙がでて嫌になって…それでも最後には笑顔になれてたのに
  
言葉で伝える大切さを知って、相手の存在の大切さを知って…
いろんな事を学んだ
  
頭では無理なこと分かってるけど気持ちが追い付いていかず、
本人の前で泣けなかったくせに、後から号泣の自分のアホみたいなプライドに失笑で
 
長い人生、そんなこともあるよねって月並みな台詞も自分の中じゃ「そんなこと」にはなれれず…
 
今はまだ辛くて悲しくて本当にどうしようもないけど
時間に任せるしかないけど…
 
でも、できるなら笑顔の結果を望みたい
隣にあなたがいることで、そばにいてくれることで
 
笑顔になるには、あなたが必要…