3月28日 午後11時11分

 

 夜になって、ku****さんが来てくれました。ツーリング談義ですごせました。病院とちがって、面会時間の制約がないから、10時半まで遊んでしまいました。

 

 明日は、札幌のDe**さんが名古屋へいく途中わずかな滞在時間をさいて、築地のがんセンター病院の3階の 超音波検査室の前まで会いに来てくれるのだそうです。

 

 Ca***さんのいう「門前市をなす賑わい」でありがたいことです。

3月28日 午後11時10分

ei**さんのおっしゃるように、なんか、life.oursの同窓会見たいな雰囲気になってきて、とっても嬉しい限りです。

BA**さん、文字地図ありがとうございます。とてもよくわかります。ありがとうございました。

 グッ*さん、お電話は一足違いだった。ボク、午後4時ちょっと前に帰宅したんです。で、あしたということになるかとおもうんだけど明日も帰りは4時過ぎぐらいでしょうが、夕方6時半から、ぜんぜん別な系統の人の見舞いをうけることになっていてそれは外してもらいたいんです。だとすると、その前のわずかな時間か、また別な日、と言うことでお願いできませんか。

 EX**さんとか、通*さんなんて超有名人にまで読んでいただけるなんて、光栄です。通*さんというと、あの「クラブのホステス」と言う大作を連載なさっておられる方ですよね。「クラブ初心者のための入門ツアー」にでも参加させていただいて、「あの、すみっこにいるオジンは、手遅れのガン患者でね、あとせいぜい一年しか生きられない男なんだよ」なんて紹介してもらったら、案外ウケたりするんじゃないかななんて想像したら、一人でげらげら笑ってしまいました。不謹慎でごめんなさい。

 Al***-2さん、(ユ)が予想したように、お会いしたい方の一人です。
お待ちしています。あと、t**@つくばさんにも会いたいけど、彼どうしているかしら。

 sh**=DAI****さん、来年の年賀状は出せそうな気がするけど、再来年のはムリじゃないかな。

 ca**さん、「お元気ですか」で良いじゃないですか。ボク、案外元気に見えるとおもいますよ。

 m.***さん、ボクは今まで検診をサボったり、具合いが悪いのに医者にゆかず頑張ってしまった、なんてことは、一度もありませんでした。
「いまになって考えると、あれが前兆だったのかな」なんてことは、何一つないのです。ボクは、けして医者嫌いではありません。

 そうそう、c+*さんでおもいだしました。dearlifeのみなさん、ku****** げら*さん、Na****さん、SA****さん、ともお*さんとか、読んでいただけているでしょうか。遊園地のことしかかけない息子がいつもお世話になっています。

もく*さん、がんセンターは築地の朝日新聞社のまん前ですよ。中央卸市場にも近い。地下鉄最寄り駅は東銀座、銀座東急ホテルの前までくればすぐ近くです。
 

3月27日 午後6時44分

 

 pcs34***(te****)さんから、3年前の「科学朝日」に連載された「がん治療のウソvsホントという記事のコピーを送っていただきました。これは、慶応大学医学部放射線科の近藤誠先生が、同誌に一年間連載したものです。

 

 これは、ボクがいままで読んだガンの記事の中では異色なものです。医師を疑うことを教えているからです。「あたかも有効なごとく伝えられる舞台裏」の実例を、いろいろとりあげています。

 

 たとえば、何も処置しないのが最善の選択肢があること、しかし入院してきたがん患者を、何もせずに放置観察ことは許されないから、「治療」をしてしまう、その治療で患者の体力を弱め、余命を衰弱した状態におき、寿命を縮める結果になることもありうる、という趣旨のことは、再三にわたって書いています。

 

 そういう意味では、僕がセカンド・オピニオンを求め外科医だけでなく、内科医や整形外科医の意見もきけるようにしたのは、よかったのかもしれません。

 

 少なくとも、きのうお会いした先生は、前の先生みたいに抗ガン剤が唯一の選択肢だとは考えていないようです。抗ガン剤は、患者の体力、とりわけ腎臓に危険な副作用があり、しかも、僕のガンに効くかどうか、十分な証明はない、と説明しています。前の先生よりは懐疑的な姿勢がうかがえます。

3月26日 午後9時58分

 

 悪性だろうが、なんだろうが、なっちまったもんはしかたないじゃん。残された時間を密度濃く生きられて、それはそれでいい人生だよ。残される家族はかわいそうだけど。

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 朝8時半に、築地のがんセンターで、勤め先の社長と待ち合わせたもんだから、7時に家を出て、息子の運転で荻窪駅に行き、地下鉄丸の内線に乗りました。始発駅で座っていこうという作戦です。銀座で降りて、タクシーでがんセンターにゆきました。

 

 さすがに名誉総長先生の紹介状は「水戸黄門のご印籠」で、さしてまたされずに内科部長の大倉先生に診察していただきました。
中野総合病院の外科部長の患者卑屈儀のお手紙、同病院から借り出したCTスキャンや血管造影のフィルムの実物などをお見せします。

 

 「すでにおききでしょうが、大変めずらしい種類のがんで、われわれも、受け入れを内科にするか、整形外科にするかなどを含め、ここの何人ものスタッフの意見を聴き、どう対応させていただくか、慎重に検討いたします。その間、前の病院からさらに資料を拝借したり、あなたにも外来で、いくつかの検査をお受けいただいて、あなたの体力なども見ながら治療の方針を決めて、その上で入院していただきますから、およそ1週間から10日くらいの自宅待機ということになります。その間、消火器の状態を保つようなおクスリと、痛み止めのおクスリを差し上げますから、体力におうじて、なにをなさってもけっこうです、体力の回復維持につとめていてください」というようなことでした。

 

 血液や尿の検査、超音波の予約、前の病院の主治医あての大蔵先生のお手紙待ち、会計、おクスリ、などをすませて、終わったのは11時、地下の食堂で簡単な昼食をとってから、1ヶ月ぶりに勤め先の編集部に顔を出しました。

 

 病状の報告、使い残した予算の引き継ぎ、自分用にこの2月に本体だけで、60万円かけて新調した166MHzのパソコンを自分で運転することもないまま、同僚の共同使用マシンとして編集部に寄付するという宣言などをして、約3時間をすごしました。

 

 次男に電話して、会社まで迎えに来させ、帰りにはボクが運転して中野総合病院に寄ったりして夕方帰宅しました。

 

 というわけで、あと1週間やそこら自宅にいます。生きているスミスを見てみたい、という奇特なお方、自宅の方にどうぞ。そんな奴はいるわきゃいないとはおもうけど。(笑)

3月25日 午後8時44分

 

 ちょっとここで、おさらいの意味で、中野総合病院の外科部長の先生にうかがった病気の状況をまとめておくことにします。

 

病名:悪性神経鞘腫(マリグナント・シュワノーマ)
源発:腸間膜
転移:肝臓、胃、腸全体に広く転移している

 

開腹手術の目的:病理細胞の摘出と、腫瘍のステージング

 

開腹手術時の所見:基本的には治療目的の摘出はムリであり、
   摘出処置も行わなかった。腸に絡まっており、その絡み
   もじゅうぶんには取りきれなかった。胃と腸をいったん
   切り離し、あとでつなげた。転移は、腸全体に広がって
   おり、また肝臓にも転移していた。腸閉塞直前だったか
   ら、腸を胃にバイパスする処置を行った。

 

ガンのステージング:
    T(腫瘍の大きさ0~4):T=3
    N(リンパ節への転移の度合い0~3):N=3
    M(他の部位への転移の度合い1~2):M-2

 

今後予想される治療法:きわめてめずらしい腫瘍であり、イン
    ターネットなどを通じて、症例の検索を行っても、参
    考になる症例は極めて乏しい。確立した治療法はない
    症例であることを、まず理解してほしい。
    治療法としては、化学治療(抗ガン剤)以外の選択肢
    は考えられない。これは、腫瘍の完全焼失を狙うもの
    ではなく、患者の延命を目的とするパリアティブ・セ
    ラピー(palliative terapy,苦痛一時緩和療法)にすぎない。
    基本的にはEAPプロトコル(エトポシド、アドレアマイ
    シン、シスプラの3種併用投与法)をまず試みるべきである。

 

再発の時期:現在の段階では予想できない。調子が悪くなった場合、優先入院できるような準備の必要はある。末期の痛みのコントロールにはモルヒネの投与が必要になるだろう。

 

以上は、ボクのいとこ(医師ではない、リンパ腫経験者)がボクの代理人として、先生から説明を受けたものの要約ですが、質問も見事なら、誠実に回答してくれた医師も見事だとおもいます。

3月25日 午後12時12分 (友人スミスが自分で送信)

 

 きのうは、運動と気晴らしのために、徒歩7~8分の商店街まで散歩してみました。往きは普通に歩けたのです。ピーコックというスーパーまで行って、食品売り場をウロウロして、食欲のわきそうなものを物色していたのですが、帰ろうとしたら疲れてしまって歩けないのです。正確に言うと、心臓がドキドキしてしまって、自己防衛本能が「歩くな」と命ずる訳ですが、カミサンが、「家に電話して、息子に自動車で迎えに来させよう」といいましたが、「休みながらゆっくり歩けば帰れるから」と断り、ゆっくり歩いては立ち止まり、をくりかえして帰りました。

 

 手術というのは、ずいぶん体力を消耗してしまうものなのですね。筋肉だけでなく、心臓までも。

 

 ゆうべ、2週間ぶりに風呂に入りました。計り慣れた自分の体重計に乗りました。測定条件もいつものとおり、風呂から上がった直後、スッポンポンの状態で、5回計ってからの数値です。52.6キロが1回52.8キロが3回、53.0が1回でした.「当店平常価格」は57~58キロでしたから1割引の「大安売り」にあたります。

 

 ついでに、モノサシを持ってこさせて、手術の後の長さを計りました。おなかのまん真ん中をタテに17センチ弱の長さでした。そのうち、へそから上が、約8割、へそから下が、2割くらいの比率です。

3月23日 午後10時47分 (友人スミスが自分で送信)

 

 別の医師の診断も受けるように、という勤め先のはからいで、国立がんセンターの末舛名誉総長にアポイントが取れて、今日午後、ガンセンターを訪れた結果、ガンセンターに受け入れてもらえることがきまりました。

 

 もちろん、今いる病院の外科部長にさっそくその挨拶をしたわけですが、この先生は偉かった。「それは、患者さんとして当然のことです。先方が受け入れてくださるということなら、私としても、当然の引き継ぎとして、CTスキャン写真の実物と血液造影の写真のお引渡しをいたします。今日中に手配して、私がいなくても渡せるようにしておきますから、奥さんを明日よこしなさい」といってくれました。

 

 というわけで、中野総合病院は「自己都合による退院」をいたします。「お見舞大募集」なんて書きましたが、そういうわけで退院してしまいましたから、しばらく延期にさせてください。

 

 少なくとも、月曜いっぱいまでは自宅にいます。

3月22日 午後8時02分(3) (長男 舞 浜人が代理で発送)

 

今朝、体重測定があり、53キロと記録されました。ボクのふだんの体重は、すっぽんぽんの状態で57~58キロです。今日のはパンツ、腹帯、パジャマ上下、腕時計などをつけたままで計っていますから、体重は約一割減ったというべきでしょう。

 

 これはダイエットなんてもんじゃありませんよ。何しろ筋肉がかなり失われているんですから。

 

 太股の細くなったのを見るにつけて悲しくなります。点滴が再開されるまでの、残り3日間、つとめて階段の上がり下りをしなくちゃ。

 

 一方腕の方も心配です。点滴がいちおう終わったのが、おととい水曜日の夕方、それからほぼ2日間たっているのですが、左右の腕に針の跡がイタイタシク残っています。漏れた跡でしょう、内出血したような跡もあります。

 

 こんな腕で、月曜日から2週間連続の抗癌剤の点滴を受けねばなりません。抗癌剤だけでなく、腎臓の働きをうながすために、例の「輸液用電解質液」って奴もガバガバ流してくれそうです。

3月22日 午後8時02分(2) (長男 舞 浜人が代理で発送)

 

 指定喫煙場所で、去年入院していたという外来患者さんが話してくれたところによると、当時はまだ各階の談話室ではタバコは吸えたのだそうです。

 

 いま、この病院では、指定喫煙場所というのは3か所しかありません。6階の屋上出口付近、1階の東口自動販売機コーナー、地階の売店前付近の3カ所です。

 

 6階のは、ろくな換気装置がなくて、屋上への出口の引き戸を細めに開けておかないことには煙くて不愉快です。タバコを吸う人間にだって嫌煙権はあるぞ、とどなりたくなります。

 

 1回のは、屋内とは名ばかりの外気入りっぱなしのコーナーです。すきまは多いし、外に向った自動ドアはしょっちゅう開くし、ごていねいにも強力な換気扇がいつも回っています。寒くて、ゆっくりタバコなど吸っていたらカゼをひいてしまいます。

 

 おととい買った「FRONTIER Lights」タール1mg、ニコチン0.1mgが残り3本になって売店の閉店時間を考えると、次を買っておいたほうがよさそうです。食事時間(二日上がり)にすることにして、次に軽そうな「PHILIP MORRIS LHGHTS」タール5mg、ニコチン0.4mgというのを買ってみました。さすがにタバコらしい味がします。まあ、最低限このくらいでないと、吸った気がしません。軽すぎるタバコは、本数ばかり増えてかえってよくないように思います。

3月22日 午後8時02分(1) (長男 舞 浜人が代理で発送)

 

月曜日から抗癌剤の点滴がはじまれば、またイタイタシイ姿になると予想できることから、その前にまたちょっと保釈させてほしい、と回診のときに頼んでみたら、あっさり許可になりました。

 

 きのう、「お見舞大募集」なんて書いておきながら、突然の変更で申しわけないんだけれど、そういうわけで土曜日は病院にいません。保釈期間を23日土曜日の12時から24日日曜日の13時までということにしました。

 

 前回の保釈からまる2週間もたっていますから、パソコン通信も、インターネットのニューズグループも未読の山であり しょう、メールもたまっているかもしれません。そういった処理をするだけで保釈期間はおわってしまいそうです。

 

 というわけで、土曜日の晩から、日曜日の朝にかけて、久々に、自分のIDで直接書き込むかもしれません。