ヘッドマーク・鉄道デザイン博物館 

ヘッドマーク・鉄道デザイン博物館 

鉄道のトレインマーク・ロゴマーク・愛称幕デザイン等を紹介。鉄道模型や鉄道シミュレーター等にHM画像を使いたい方は「ブログテーマ一覧」の一番上、ヘッドマーク画像の使用について」参照。日本海ファクトリーは反射材、ウェルカムボード、デザイン製作会社です。


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すでに書き綴ってきましたように、今回はA寝台・シングルDXとノビノビ座席という

天と地の二本立ての家族旅行をしてきたわけですが、この列車の他の乗客の方々は

出雲市駅からではなく途中乗車が多くて、未使用状態のお部屋を少し見ることができました。

一番数が多い「シングル」

B寝台・一人用個室ですが、シンプルですっきりとしたつくりの印象を受ける快適な部屋です。

というか、国鉄時代のプルマン式A寝台に近いものを感じます。

ただ個室になった分だけベッドの幅を狭めてドアとベッドのすきまを作ったことで

B寝台となったのでしょう。 とにかく、快適で居住性の高い部屋です。

セキュリティーはシングルデラックスと同様のテンキ―で4ケタ入力方式です。

 

このベッド、ドア近くは幅が狭くなっています。

ドアを閉めても立てるようにということなのでしょうね。

小さめのものならキャリーバッグも置けそうです。

使い捨てカップ、鏡などもあり、一人旅には一番おすすめしたい部屋です。

 

荷物が多い人向けのシングルツイン

これって、一人で使うのは贅沢とちゃう? と言いたくなるのがシングルツイン。
ひとつの部屋に2段のベッドがありますが、基本的には一人用個室。
上段ベッドは補助的なもので二人でも使えますし、荷棚として使ってもいいですというもの。
もちろん、2人使用時は補助ベッド使用料が追加となります。
角度を変えて見たシングルツインはこんな感じです。

こちらもセキュリティーはシングルDXと同様のテンキ―で4ケタ入力方式です。

ドアと壁のすぐ際にカラーボックスのような棚がありますが、
これは棚と上段への階段を兼ねたものです。 よく考えてますね~。
上段にある転落防止ひもを見ると国鉄っぽさの名残を感じます。
 
階段兼棚をもうちょっとよく見てみましょう。
結構な奥行きもあるので棚として十分に使えそうです。
もう、ここに住みたい!(笑)。

その他のB寝台個室

この他に、二人用でサンライズツイン、一人用でソロという個室B寝台があります。

●サンライズツイン(二人用個室)

シングルデラックスがある4号車の、1階部分にあたるのが2人用のサンライズツインです。
私たち家族が第一候補としていたのはこのお部屋でした。
残念ながら、通路から簡単にお部屋を拝見できる構造ではないので写真はないです。
 
寝台幅が70cmと細いので、添い寝は少々きついですが、
本当に小さなお子様となら家族旅行に使えます。
単純にお二人ならとっても快適だと思いますよ。

●ソロ(一人用個室)

3号車に設けられている20室の一人用個室・ソロ。
ブルトレ時代にもあったこの名称は、ブルトレのソロにもあった数々の出っ張りが特徴的な、
懐かしさと窮屈さが入り混じる車両(お部屋)です。
 
上段と下段の限界あるスペースを最大限生かしあうための出っ張りによって、
圧迫感がありますので、約1000円の料金差以上に快適なシングルの方がおすすめ。

3号車にあるラウンジ

シャワー室とラウンジは、長距離バスには真似できない設備ですね。
8つの椅子が設置されたパブリックスペース、ラウンジ。
ここでゆっくりとお菓子を食べながら、シャワー室の空きを待つ人もいるでしょうね。
シンプルでクールな空間で、テレビの雑音などもありません。
静かに流れる車窓を眺めるのもいいと思います。
 
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全体として、この車両の構造はよく考え抜かれていると思いますね。
鉄道車両の可能性を感じさせてくれる列車でした。
 

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昨日書きました「サンライズ出雲に乗って残念だったこと」の記事に

いくらか反響をいただきましたのでここでその主旨と私なりの思いをご紹介します。

 

トワイライトエクスプレスと同等のサービスを求めるのはお門違い

ご意見ありがとうございます。 これは私の書き方がまずかった点ですね。
おっしゃる通り、トワイライトエクスプレスのサービスレベルを求めるのは無理な話です。

比較例として出したため誤解を招いてしまったようです。

 

実際には、サービスレベルではなく、車掌さんの気持ちの持ちようについての比較です。

私が以前乗車したあかつき、なは、銀河その他の車掌さんは

とても気持ちの良い応対をしてくださいました。

一方で、言葉の雑な遣い方、見下した雰囲気、そうしたものがあると残念な気持ちになります。

ほんの少しの接し方の違いで「旅そのものの印象」に大きな差が出ると思うんです。

 

飲み物や食べ物は乗車前に購入しておくのが鉄則でしょ

飲食物については、おっしゃる通りの「鉄則」が今や時代の流れなのでしょうね。

私個人としては「車内販売」が無理なら「停車時間延長」でもいいんです。

 

でも乗車してから必要物に気付く人って少なくないと思うんです。

特に、こういう列車を初めて利用する人はなおさらです。

「え!乗ったら12時間も 何も買えないの?」

⇒ 苦行だわ・・・。

そんな印象を持ってほしくないと思うのです。

 

それで、上り列車を例に挙げますが、

例えば、米子と岡山の2駅、あるいは岡山だけでもいいですが、

買い出しすることが可能な駅として10分停車とかできないかなぁと思うわけです。

 

コンビニや売店に近い扉が何号車なのかを放送してもいいですよね。

サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の編成を入れ替えて出雲先着にすることでも

この時間を作り出せると思います。(瀬戸の方が運転時間が短いので。)

 

ブルトレの後継だと思うと今の設備でも充分

もちろん、そういう意見をお持ちの方はたくさんいらっしゃるでしょうね。
それはよくわかります。
私個人は夜行列車と夜行バス・飛行機などとの比較を常々考えているものですから、
どうすれば長所を生かした優位性を引き出せるか、そんな観点を表現したものでした。
 
つまり、利用者の側に立つといろいろな意見が出てくると思います。
「長距離バスではトイレ休憩(コンビニ立ち寄り)があったのに、夜行列車にはないの?」

といったガッカリの印象だったり、それとは逆に

「カーテンを開けて車窓を眺めていられる」「フラットに寝られる」「ラウンジやシャワーがある」

といったバスには無い利点の印象だったり。 飛行機もまた然り。

 

なので、利用者開拓、リピーター開拓という観点で行くと、ブルトレの後継という意識では

夜行列車衰退の一方であると思うわけです。

文句を言うなら使わなければいい

こういうご意見の方、いらっしゃいますね。
それはそれで、そういう方もおられることは理解できます。
何事にも感謝の気持ちでいること、現状で満足する態度、それは良いことだと思います。
 
もし仮に、このご意見が運営者に近い立場の方だったら、ちょっと残念ですね。
(もちろん違うと思いますが。)
今人気があっても、「良くしよう」という思いがないとこの先が心配です。
 
サンライズのお人気は列車そのものの綺麗さ、快適さが一つの理由ではあるものの、
数えきれないほどあった寝台特急が軒並み廃止されたあとの希少性による所も多いからです。
 
そして、実際「○○年前まではやっていましたけど・・・」というように、
サービスの内容が低下している部分もあります。
 
というわけで、夜行列車の将来を考えて、「改善するといいな」と思ったことを書きました。
もっとも、個人としては満足する気持ちの大切さも忘れないように努力したいと思います。
面白いと思ったのは次のご意見です

マニアの感覚 : 良くなった分だけ金を払うという感覚がない

これは確かにサービス改善を阻害していますね。
国鉄時代のブルトレと比較すると明らかに設備が良くなっていますが、
同じ料金基準を求めてしまうところがあるように思いますね。
 
日本ではある国々のようなチップを払う習慣がないからか、小銭の出費にシビアだったりしますね。
その結果、「そんなに高いの?」という態度に現れたりして、サービス廃止につながる、
そんな悪循環なのではないでしょうか。
 
そこで私が思うのは次のような方法です。
少々お値段が高めでも購入できるもののリストと値段を明示したものを掲げておいて
車掌さんが比較的ゆったり対応できる時間帯に限って販売対応する
(例えば米子~新見間の約1時間半限定) 。
 
列車内という特殊な環境でのサービスには付加価値を認めて支払う、
そんな常識が築かれればうまく回る気がするんですけどね。
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人それぞれ、いろいろなご意見をお持ちだと思いますし、
それを否定するつもりはありません。
 
ただ、旅情溢れる旅の手段がいつまでも元気でいてほしいなぁと思います。
 
 
 
 
 

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たくさんの初めての体験、クオリティの高い内装など、

素晴らしい列車だと感じる部分がいろいろとあったサンライズ出雲。

 

ただ、夜行列車の人気向上、将来的なことを考えたら

「ここが残念だ!」と思う部分もいろいろと見えてきました。

 

これは鉄ちゃん目線と一般人目線が入り混じっているかと思いますが、まとめてみました。

サンライズ出雲の運行ダイヤに関連する点

●入線時刻~発車の余裕がない

これは、前記事でも書いた点ですが、列車がホームに入ってから5分で出発というのは

やっぱり慌ただしすぎて大変でした。

個室への階段が2部屋共通であるケースなど、大変でした。

●岡山駅での連結作業は見られません

サンライズ瀬戸の乗客の皆さんは先に到着しているので大丈夫かと思いますが、

出雲の方は岡山駅に到着してもなかなか扉が開きません。

 

けっこう何人もの乗客が「連結作業を見られるかも!」と思って7号車のドア付近に集結。

「ドア、開かないですね~」 とカメラ片手に語り合っています。

そうしているうちに、「ガッシャン」 という独特の揺れ。

「あ~、終わったね~」 と落胆の表情に変わり、ドアが開きます。

 

こんな写真を撮るのがやっと。 ↓

JRとしては乗客の乗り遅れとか、トラブルの種を減らしたいのかもしれないけど、

到着してすぐに一旦扉を開けてくれれば簡単な買い出しができたりするわけですから

この辺りは停車時間をもう少し増やしてほしいところです。

サンライズ出雲の車内設備と乗務員さん

●アメニティ・グッズもタオルすらも車内販売なし

今回の私たちのケースもそうですが、子どもの添い寝を企画するときなど、
タオルを余分に欲しいと思いますよね。
 
実は、私は4年ほど前に夜行列車の特集本に画像提供した関係でいただいた見本誌があり、
その情報をあてにしていたんです。
車掌さんに言えばタオルを購入できるのだと。
 
でも、もう2年も前にそのサービスは終了してしまったらしいのです。
というわけで、自前のタオルを予定外で使うことになりました。
自販機でもいいので販売はしていてもらいたいところです。(グッズとしても売れると思う。)

●自販機は数種類のジュースだけ

サンライズ出雲には、途中停車駅で5分以上の停車時間はありません。
つまり、ゆっくりと買い物を行なえる所は全くないのです。
 
そこで頼りになるのが自販機! と言いたいところなのですが、
こちらもわずかな種類の飲料のみ。
出来ることなら賞味期限の長い「スナック菓子類」、「アルコール類」、
携帯用充電器、イヤホンなど、「持ってくれば良かった~」と思うようなものを、
販売して、かゆいところに手が届くようにしてほしいです。
 
あるいは、どこかにまとまった時間の停車をする駅を設けてもらいたいですね。

●車掌さんの接客レベルがトワイライトエクスプレスとは格段の差

これは比べる相手が悪いのか、この日の担当さんがたまたまなのか、
私だけでなく偶然しゃべった乗客の方もお感じの様でした。
 
トワイライトエクスプレスの時は「楽しい旅にしてもらいたい」という思いを持ってくださって、
それが乗っている私たちにも伝わってきたものですが、ちょっと違いました。

●やはり電源は欲しい

私は、長距離バスに乗った時に携帯電話の充電ができてすごく助かった経験があります。

とはいえ、車窓を見ることも許されず、窮屈で、トイレもないバスにはうんざりしたのも事実。

 

同じ思いの人は多いと思うのですが、「ノビノビ座席に電源がない」ことを理由に

利用者がバスに流れるとしたらとても残念なことだと思うのです。

通常のコンセントは、電力の大きいドライヤーなどをつかえてしまうので

USB電源でもいいと思います。 USB用の充電コードを自販機で売ればいいですよね。

 

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色々と個人的な感想を綴ってきましたがいかがでしょうか。

もしかしたら今後の夜行列車の改善に役立つ点があったのではないでしょうか。

 

ただ、はっきり言えることがあります。

私はこのサンライズ出雲、大好きです。

そしてもっと多くの人に愛される列車になっていってほしいです。

それから、できればサンライズあさかぜも見たいです。

 

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