数々のあれ？偶然なのかな？のご縁と共に始まった、今回の家族旅行です。
なぜ出雲大社だったのか？
それは、１月のある日のこと、、、
それは具合が悪くて仕事を休んで家に一人でいた時のこと。
不思議な夢を見た。
龍の背中に乗って、霧のような雲のような、モヤモヤしたものの中を飛んで行った先で、
急に視界が開けた。
そこに、一人の人が立っていた。
髪が長いように思えたけど、顔は見えない。
わたしの頭にはそれまで読んだ本の中から、色々な神さまの名前が出てきた。
スサノオ？
ツクヨミ？
アマテラス？
イザナギ？
イザナミ？
オオモノヌシ？
オオクニヌシ？
最後の神さまの名前で、その人は頷いた。
そしてわたしの後ろを、静かに指さした。
振り返ったその時、私は目が覚めた。
はっきりと覚えている、その夢。
そして、目が覚めてすぐに思ったことが「出雲大社に行こう」だった。
まぁ、見る人から見たら、神さまに呼ばれたんだよ！ってなるかもしれないけど、
わたしの妄想かもしれないし？
出雲大社にはいつか行きたいとは思ってたし、その願望が出てるんじゃ、、、
的な感じで半信半疑だったのが事実です。
で、
で、
で、
ここからが難しい問題で、
旦那さんの仕事柄、連休なんて超至難なわけで。
わたしが一人で子ども連れて片道4時間あまりの車移動も至難の技で。
かと言って、旦那さんが出雲大社に興味あるとも限らず、
むしろ同じお金を使うならディズニーとか、USJとかゆっくり温泉で美味しいものとか、、、パチンコ行きたいとか言いそう。
あー、
暖かくなったら一人で電車でも乗って弾丸日帰りでするかなー
とか思いながら、旦那さんさんに「出雲大社に行ってみたい」って言ってみた。
そしたら、
「いいね。」
まさかのいいね！
そこからとんとんと話は進み、旦那さんはまさかの連休を(しかも超珍しい土曜日に！)もらい、
ホントにホントに、
とんとんと宿がとれ、
とんとんと、
とんとんと、
とんとんと、
本当に導かれるようにして、出雲大社参拝の道が開かれたのでした。
因みにね。
わたしは貯金が全てだと思ってた。
家計簿つけて、
先取り貯金して、
生活費を節約して、
贅沢しないで、
旅行もしないで、
それがね、半年前にある人に出会って、少し考え方が変わったの。
自分やわたしの大切な人に、ちゃんとお金を使おうって。
もし、半年前にその人に出会わなかったら、
きっと今回の旅行へも、夢を見て行きたいなと思ったとしても、
お金を理由に行かない選択をしたと思う。
その人に会っていたから、今回、出雲大社に行けたと思う。
言い方を変えると、
出雲大社に導くために、誰かがその人とのご縁を結んでくれた。
そしてわたしの心が、受け入れる準備をした。
そして、満を持して、
出雲大社に呼ばれた。
もうね。
偶然だけではない気がする。
ううん、偶然ではないと、わたしは思うことにした。
わたしはオオクニヌシノミコトに、出雲大社においでって呼ばれたんだ。
