最果ての 駅に降り立ち 雪明り さびしき町に 歩み入りにき
かの有名な石川啄木が、釧路で詠んだ唄である。
町の雰囲気が釧路そっくり。郊外化で中心部がさびれるも、夜のにぎやかさは健在ということで。
八戸を例えるべき都市が釧路なら、帯広に例えるべき都市は盛岡である。盛岡はまだ中心部に活気があるが、やはり郊外化はしている。帯広もしかり。
帯広市民は始発の特急「スーパーとかち」よりも、釧路からの特急「スーパーおおぞら」に乗って札幌に行くことをステイタスにしている。盛岡市民は始発の「やまびこ」よりも、八戸からの「はやて」を好む。まったくもう…。
八戸と釧路は港町なのに対し、盛岡と帯広は内陸のマチだ。
じゃあ札幌に例えるべき都市は、当然仙台である。
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三沢空港に降り立ち、ボクを迎えたのは十和田観光バスのボロクルーザー。もたれただけでリクライニングするシート、止まったままの時計、ところどころ黒ずんで薄汚れた内装。まぁ、その程度の会社なんだろう。
運賃箱にはレバーがついており、運転士が金額を確認してレバーを下げない限りカネが落ちていかないようになっている。つまり、学生が金額をごまかすことに業を煮やしたのであり、これによりごまかしができなくなっている。
明日の川崎戦は欠席。マフラーは持ってきたので、これを身につけて横浜の勝利を願うことしかできないのが残念である。やはりスタジアムに行くに越したことはないのだが、今後参戦できない時はユニとマフラーを身につけてスカパー見ようっと。
そういえば、マフラーつけて日航機に乗ってたら、キャビンアテンダントさんから「マリノスお好きなんですか?」と声かけてもらった。どうもこのCAさん横浜に住んでるそうで(羽田に近いってこともあるからね)、俊輔のこととか気にかけてくださいました。
今後横浜遠征で日航機に乗ることはあろうけど、そのときは「ANA」の入ってないユニを着ないと。
しかし久々のDC-9、ナロウボディ機はけっこうこたえたぞー。クラスJもついてないし。