昔は、お葬式とかお通夜は
炊き出しがあったんです。
私が高校生の頃まで、お葬式は
自宅で行われており、
婦人会にいた母は、
割烹着を来て、参列者の方々に
お膳を出す為、炊き出しに行っていました。
これ、ちょっと恐怖でした。
ここにいると、炊き出しとかに
駆り出されるのだなって。
しかし、今となっては、
あちこちに葬儀場ができ、
みなさん、そちらの会員となり
もう、炊き出しも全くしなくなったみたいです。
そもそも、婦人会が無くなってた。
なんでだろう?
でも、この炊き出しで、
振る舞われる煮物は、世界一美味しかった。
近所の私をよく可愛がってくれた、養鶏場のおばちゃんが作っていたのですが、
まだ、この煮物の美味しさを
抜く煮物にあった事がありません。
自分が死ぬ前に何でも食べれるのなら、
その煮物です。
しかし、そのおばちゃんも、交通事故で亡くなり、幻の味となってしまいました。
という事で、お通夜当日も
隣組長は、ノータッチで、
普通にお参りに行くだけでよかったのでした。
無事に連絡出来て良かった![]()
それでは
話は前後しますが、
次は歯医者の話です。