お見舞い二日目 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

1日開けて、本日2回目のお見舞いに行って来ました。

今日は一人で、母の病院へ。

病室を移動しており、2人部屋になっていました。


これからは、母と私の会話。

母「1人は嫌」

私「元気になったら、家に帰れるよ」

母「誰?」

私「娘ですよ」

母「知らない。だれですか?」

私「お母さんが、産んで育てた子供ですよ」

母「覚えてない」

私「お父さんわかる?」

母「お父さん、いない。死んだ」

私「それは覚えてるんやね。はい、お父さんの写真」父の写真を見せる

母「あっ、私の旦那さん。◯◯◯◯(父のフルネーム)かっこいい」

私「それを覚えてるんやったら上出来やん、自分の名前と生年月日は?

母「(綺麗に覚えてる)」

私「私、わかる?◯◯やで」

母「◯◯って言うの?子供なの?まぁ、大きくなって」

私「おかげさまで」

母「で、名前なに?」

私「◯◯💢、さっき言ったやん」

母「あなたは私の子供なんやね」

私「そう。子供」

母「私の子供、死んだの」

私「ここに、生きとるがな。」

母「で、名前は?」

私「もう、ポチでも、ハナでも、ジョンでもいいわ。」

母「で、あんたは何処に帰るの?」

私「家に帰るよ」

母「私、帰っても1人やねん。」

私「私らがおるやんね。いつから一人暮らしやねん」

母「で、誰?」

私「井川遥やで(すでに、ヤケクソ)」

母「ここ、ご飯出らんのよ。」

私「んな、訳あるかい」

母「もう、帰るの?一人嫌やわ」

私「いっぱい食べて、点滴して、菌が死んだら帰れるから、頑張って食べて」

母「食べるわ。明日も来る?」

私「いや。ちょっと明日は」

前日、疲れでぶっ倒れた私。

母「来て欲しい。私、子供死んだの」

私「だから、ここにおるって」


と、そんなやりとりをして

面会終了。とりあえず退室。


今行ってる病院。

口コミが酷くて心配していたのですが

看護師さんが、天使のような人ばかりで

びっくり。

毎日、こういう患者さんばかり、

関わっているのに、看護師さんのメンタルは大丈夫なんだろうか?とか思う。


お見舞いですが、なるべくマメに行くのが望ましいのですが、さすがに毎日はちょっとな。

がしかし、なるべく行って、出来るだけ

前に戻れるよう、のんびり頑張ります。


こっちもそこそこ大雨でしたが、これから雨の降る地域の方は、お気をつけ下さい。


私は今日もう寝ます。

おやすみなさい⭐💤