かかりつけ医がいない現実 その2 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

昨日のつづき。

2004年の11月に大腸がん手術をしました。

場所が場所だけに、
婦人科への転移の可能性も
あったりしたので、
婦人科の先生も待機。
もし、転移してたら、
子宮とか卵巣も取らなければ
いけなかった。
 
改めて、こんな症状は
気をつけてみたいなことを書きたいので
手術の詳細は順を追って書きますね。

運良く、婦人科への転移はなく、
術後は、ゼローダという、
大腸がんと乳がんにも効果がある、
抗ガン剤でケア。

2005年いっぱいは飲んでました。
でっかい錠剤。

胸と腹の痛みは続き、
一度は仕事に出たものの、
やはり無理で、
通院は続いておったのです。

で、時間は過ぎて
父が亡くなり、福岡に帰ることに。
2008年に亡くなったあと、
まだ余裕があったので、
2009年までは東京の病院に2度ほど行って、
2010年には紹介状を持って
福岡市内の病院へ。

そこで、2度目の担当医ロス。
これは大腸がんの先生と離れることで、
不安がマックスになり、
些細な症状に気持ちが落ち込みました。

乳腺科はちゃんと紹介してもらいましたが、
消化器は片手間な感じの病院で、
一度内視鏡をやったあと、
サラーっと流されただけだったからです。

そんな中、2010年の夏頃から、
不正出血がひどくなりました。
が、どこの病院がいいかもわからず、
我慢に我慢を重ねて、
たまたま、2011年、乳腺科に行った時に、
そこの看護師さんに相談して、
その病院の近所の
婦人科に行ったあと、
なぜか高熱が続き、検査の結果も
疑陽性で、今回、一旦終了した
病院を受診し、手術する事になったのです。

思い起こせば、お医者さんの変更と
共に、新たなガンが見つかったような気がします。

なので、もし、そういう状況になった
患者さんは、本当に気をつけて下さい。
多分、不安がガン細胞を活発にしてしまうかも
しれないのです。

なので、そうなったら、
病院から、鬱陶しがられても
きちんと検査して下さい。

臓器が減ると、やっぱりしんどいです。
辛いです。
特に年をとると、他の臓器にも
負担が出てきます。

だから、皆さん、どうか我慢しないで、
ちゃんと病院に行って下さい。

色々大変だと思いますが、
自分を大切にして下さい。

長くなりましたね。
今回は、この辺で。