行ってきたわよ、クラス会 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

当日はあいにくのお天気で

朝からゴミ出し、買い出しでずぶ濡れになったんですわ。


もう、行く前からすでに気疲れで

5時を回るころには、眠くて眠くて大変でした。

予定していた服も寒くて着られず、

でも、変えた洋服のほうが

なんとなくおさまりが良かったので

これは○なのだ。


運よく、姉が帰ってきてくれて

会場まで送ってくれました。


反対車線だったので

信号を待っていたら、

いきなり声をかけられた。


おおっ、小学校から一緒の女の子。

最初はわからなかったけど

向こうはすぐわかったようです。


会場につくと、正直ほとんど誰が誰かわからない状況でしたが

失礼承知で「誰?」と聞きながら

なんとかなじんできました。


正直、クラスから浮いているというか、

外されているような私でしたか


時間というのは有難いもので

35年経っていると、

お互い多少なりのわだかまりも持ちつつ

それでも、この場は楽しもうぜという感じになるものでした。


いや、色々あったし、今思いだしても

沸々と煮えくり返ることもありますが、

すでに前世記憶として片付け

隣になった人と、色々お話してきました。


がしかし、私の環境が

あまりにも話広がらないものだったので

それが皆さんにご迷惑をかけてしまったような。


体力的に持たなかったので

2次会には行きませんでしたが

それなりに楽しかったです。


内心、また、病気が再発したりして

治らなかったら、

会うのもこれが最後かもなとか

しみじみ思いました。


病気のことは誰にも話さなかったです。


話さなくて良かったと思います。


行く前に、何度かやりとりしていた人か、

いろいろ気を使ってくれて

助かりました。


多分10年前だったら、誰が行くものかとか

思ったりしたかもしれませんが、


ある意味、決着をつけるというか

大袈裟かもしれませんが、

きちんと整理したかったので

出席する運びとなりましたが

結果、出て本当に良かったと思います。


もし、これを読んでいて

自分は、やっぱり行かないなと思っている人がいたら

試しに、参加してみたらどうでしょう。

今のあなたは、あの頃のあなたを遥かに越えていて

その成長を実感できるかもしれませんよ。


ぼんやりとしてた自分の人生でしたが

確かに自分はここに居たんだと思えました。


ちなみに、初恋の相手は現れず。


これだけが、残念だぁー。