心が折れた日 | どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

ポキッとね。

思いっきりポキッとね。

今朝、母親に御飯を持って行ったら、
泣いていた。

右目が見えないよぉと泣いていた。

普通の人なら、
ドライアイだの、朝だからだの、
スルーできますが、

母は、サルコイドーシスと言う、
難病患者。

発症した時も、目の不具合からだった。

それプラス、母も取り乱し方が
尋常ではない。

今日は、デイサービスの日で
私も色々予定を組んでいたけど、
とりあえず、病院に電話。

事情を説明するも、
一年かかってない患者は、
診れないと、突っぱねられた。

いや、他の病院にかかりたいが、
難病指定を受けているので、
おたくの病院しか、無理なのと
言ってみた。

とりあえず医師に聞いてみと
なんとかオッケーが出たので連れて行った。

この段階でも、かなりキツく言われた。
でも、仕方ないと思った。
急に予約入れて、割り込むんだもの。
覚悟の上だと思ってた。

で、病院に行くと、
不調の母が、何故か元気。

待ちに待って、順番が来て、
診察室に入ると、
富士山から、見下ろしてるかのような、
威圧的な医師がいた。

姉から、話は聞いていたけど、
ここまでとは、思わなかった。

右目の不調ということでしたが、
異常なし。
どちらかと言うと、
左目が悪いらしい。

そこから、医師の機関銃のような
口撃が始まった。

「だいたい、一週間前から、
悪いのに、今日電話して、予約とか、
普通、一年診ない患者は、診る必要がないし、でも、難病持ちだから、わざわざ時間割いたのに、目に異常ないし(笑)」

私「いや、病院の規則は、知っていますが、本人が痛みを訴えたし」

医師は、ムスーッとしてる。

私「では、異常がない目の
これからの通院は、何ヶ月に一回位てすか?」

医師「2週間後」

なんじゃ、それ、
どうも、目薬の効き具合を知りたいらしい。

でも、ショートステイがあるので、
3週間後にしてやりました。

おまけに、今まで院内処方だった目薬を
院外にされて、頭爆発。

今回の事は、こっちに非がある。

それを心に置いても
爆発した。

で、泣いた。

疲れているんだよ。

色々な事で疲れて、
正直、自分のミスではないことで、
なんでここまで言われなくては
いけないのか?

ポキーンと折れてへろへろ。

とどめに、母が
「帰ったら、藤田まことの
ドラマを観る」と言った事で、

なんじゃ、見えとるのか?と
いう怒りと、
私の今日1日と
傷ついて落ち込んだ心を
元に戻せと思った。

今度、3週間後、病院に行った時に、
医師に「眼科、街の医者でも良かったら、そこにします」と言うつもり。

医者にとって貴重な時間なら、
私にとっても、貴重な時間。
割いてもらっても悪いし、
割かれたくもないから。

さて、今度会うときまで、
心を修復して、
戦うとしよう。

こういう、毎日の積み重ねが
活性酸素を作るような気がする
今日この頃。
大丈夫かなぁ、私。

しかし大人になったなぁ。
20年前だったら、
その場で、私、暴れてた。

大人になれて良かった良かった。
めでたしめでたし、で締めてやる。
絶対負けねぇ。