昨日のブログでは
イベント参加前に立ち寄った
”神戸北野異人館”観光で
ものすごーい急勾配な坂道に
悶絶したエピソードを投稿しました。
そんな異人館の街並みの中で
全身汗だく&足が攣りそうになっても
「行ってよかった!」
と思った場所がありました。
それは 見晴らしのいい高台に建つ
『うろこの家&展望ギャラリー』。
私は単館券(大人1,100円)で入館。
↑ポルチェリーノという愛称の猪の像が
ゲートで出迎えてくれました
。

別のお客さんのガイドさんが
「猪の鼻をなでると幸運に恵まれる。」
と話されていたのをキャッチして
帰り際になでなでしてきました
。

↑いかがですか?
この優美な外観
。

息を切らしながらも
「あのお屋敷にはたどり着きたい
。」

と坂を登り続けた
私の気持ちがお分かり頂けるでしょうか。
↑お庭の赤いテレフォンBOX。
私たち世代はトシちゃんと聖子ちゃんが
出演していたグリコのチョコレートの
CMを思い出す方も多いのでは
。

80年代風に「もしもし」ポーズで
写真を撮りたかったのですが
趣旨を分かって一緒に楽しんでくれる
友人は共におらず
…。

一人旅の気ままさと寂しさの
長所・短所を感じるのは
こんな時です。
先に入った『展望ギャラリー』
の1Fでは
エアコンがよーく効いたお部屋で
整然と並べられたミニサイズの
絵画が鑑賞できました。
ありがたいことに椅子が
設置されていたので
動悸息切れが治まるまで(笑)
水分補給をしながら休憩。
驚いてしまったのは
マティス・ユトリロなどの
大巨匠の作品たちが
警備員や係員さんがいない空間に
展示されていたこと 。
うろこの家の最後の住人
E・ハリヤー氏に招かれて
「適当に見ていってー。」と
言われたような
想像の世界が広がりました。
明日につづく。